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アイドルマスター
プロデューサー日誌 その29

ナムコのアーケードゲーム「iDOLM@STER」に関するプレイ記です。


2005/09/22(56-58)


<メール>

「合格したのに、すいません」:あずさからのメール。オーディションに合格できたことが嬉しくて浮かれていたら、いつの間にか見知らぬ場所にいたという。一体ここはどこでしょう〜、と、暗に救助を要請しているメール。また迷子になったのか。結局ランクAになっても、性分は全然変わってないな。酒に酔って気が付いたら知らない場所にいた、ってんならまだ分かるが、しらふの状態で見知らぬ場所にいるって、あずさらしいというか何というか。しょうがねぇ、迎えに行くか。

「飲むだけでやせるそうです」:あずさからのメール。事務所の近くまで買い物に行ったので、プロデューサー(=私)に会えることを期待していたが、会えずに残念だったという。ほぅ、それはこっちも残念だ。
 事務所近くの輸入食品屋で買い物をしたら、新製品のアジアンティーのサンプルをもらったという。その製品には「のむだけで激ヤセする夢のお茶!」と書いてあり、本当かどうか飲んでみたいが、ちょっと怖いようなと尻込みするあずさ。あずさ自身はそんな状態にも関わらず、私に「飲んでみませんか」と勧めてくる。それってもしかして、毒味役? しっかし激ヤセするアジアンティーというと「減肥茶」系のお茶を真っ先に思い浮かべるが、あれって中には薬事法に違反している成分が含まれていたりして、飲んだ人に健康被害をもたらして、結果“激ヤセ”するケースがあるからのう。

「いい夜ですね…」:律子からのメール。夜のいい雰囲気にセンチメンタルになり、メールを送ってきたようだ。つい先日、中秋の名月を愛でたが、今夜も月が随分と綺麗だ。律子がセンチになるのも分かるな。月明かりに照らされながら、携帯でメールを記す律子の幻想的な姿が脳裏に浮かぶ。そんな律子が送ってきたのは、「最近、あまりお目にかかませんね?」という内容。今月は2〜3日に1回は会っているはずだが、あずさ同様、律子もそれだけでは不満足なのか。自主レッスンをしているそうだから、顔を出してみるか。
 つか律子からもブーストメールが届くのか。1stキャラからしか届かないんだと思ってた。だいぶ前(第11週の前:日誌13)にメールで「どうやったらプロデューサーを毎日事務所に来させることができるか?」ってことを考えていたようだったけれど、ようやくそのやり方を熟知したか。ところでこのメール、土砂降りの日の夜に届いた場合はどう解釈すべきか。


第56週(残6週)

<オフィス・朝>
 挨拶:「はぁぁ」→あずさ「救急車」でテンションダウン。
 律子から時間指定のメールを受け取っていたので、「メール見たよ」と言うと、どういうわけかあずさの方が「もう、会えないかと思ってました」と受け答え。いや律子に言ったんだけれど。
 ブーストメールの効果で、Lv9→Lv10に。パラメーター的には受けられないこともないが、思い出0の状態でオーディションは、チキン野郎の私にはキツイので、あえてパス。

<レッスン>
 「歌詞」→「パーフェクトレッスン」
 A×4、B×2。

<コミュニケーション>
 ランクアップ:あずさ:あずさ一択だった。パフェコミュは律子の方が圧倒的に多いのだが、ランクアップコミュは、選択回数の多い側が優先されるのかな。
 ここがあずさの住むマンションか〜。初めて来たよ。近所にドロボーが入ったとか、スカウトマンに一日中玄関で貼り付かれて困る、などのメールの内容から、てっきり一戸建てか、せいぜい2階建てのアパートレベルのを想像していたため、マンションとは意表を衝かれた。
 おじゃましま〜す、と部屋の中に入ると、あずさは「また、部屋に来てくれて嬉しいです」と一言。え、私、あずさの部屋に入ったの、今日が初めてだけど? まぁ無粋な詮索は止めておいて、今日は二人でランクAアイドルの祝勝会だ。律子を差し置いて二人きりで祝勝会とは、非道い話だ。律子についてはさておき、あずさは「ここまでこられたのは当然かも知れません」「日本で最高のプロデューサーさんがついていてくれたのだから」と嬉しいことを言ってくれる。いやぁ、照れるなぁ。
 「トップアイドル」という一つの大きな幸せを手にしたあずさ。会った当初は「5年かかって」と言っていたが、1年ちょっとでその座を射止めた訳だ。そんなあずさには、もう一つ叶えたい“幸せな願い”があるという。今まで全く聞いた覚えはないのだが、ひとりでに「運命の人と一緒になるって願いですか?」と口をついて出る。あずさも知ってて当然のような口ぶりで「その願いを叶えるため、力を貸してくれません?」と返してくる。まぁ“公”の幸せを手にし、そのための手伝いをしてきたわけだから、今度は“私”の幸せを手にするための手伝いをするのも悪くないか。二つ返事で了承。するとあずさは「約束ですよ」と、やけにこの約束を強調していた。
 さて、次の仕事までに、まだちょっと時間がある。あずさから「何かしませんか?」と聞かれたのだが、時間がちょっとしかないし、初めて部屋に通されたわけだから、これまでの思い出話でもするか、と答える。するとあずさは「そんなのでいいんですか?」「私、今なら何でも....」と、何やらガッカリした表情。これまでの思い出話を語った後、あずさは「私が考えていたのはまた今度に」と告げて別れた。一体ナニを考えていたんだろう。
 唐突になぞなぞ。男と女が一緒にいると、すぐにたってしまうものってなーんだ? 答えは3文字→[じかん
 なぞなぞ第2問。男と女が一緒になって、出したり抜いたり、時にはマワしたりして楽しむものってなーんだ? 答えは4文字→[トランプ
 判定:「ノーマルコミュニケーション」(思い出:+1/01)

<オフィス・夜>

  • ファン人数:100万7052人
  • ファンからのプレゼント:(なし)


第57週(残5週)

<オフィス・朝>
 ブーストメールの効果が切れ、Lv10→Lv9に元通り。
 挨拶:「こんばんは」→律子「ハリセンで目、覚まします?」でテンションダウン。
 社長から「あと5週で解散」のお達し。つってもな〜、ユニットカードには「150万人」って目標値が記述されているけれど、週の始めに出てくるランクアップノルマ、全く表示されないからなぁ。その状態でノルマどうこう言われても。

<レッスン>
 「歌詞」→「グッドトレッスン」
 律子が1ブッチしたため、久々にパーフェクトに届かずグッドレッスンに。

<コミュニケーション>
 ビデオ撮影:律子
 律子の日常の雰囲気を撮影するため、公園にてロケハン。演出の方針が決まっているのか律子に問われたので、ドラマ風で行くつもりであると答える。そう答えた後、「台本は用意するものの、あくまで日常の風景をドラマ仕立てで撮る感じ」と、それ私のセリフじゃねぇのか、というくらい趣旨を理解しまくりな律子。
 律子の素の魅力を伝える目的はあるものの、とりあえずは公園の周辺をハンディカメラで撮って回る。しばらく見ているだけであった律子が「私をモデルに何か撮りません?」と提案してきた。これロケハンなのに、何で律子がいるんだろう? と疑問であったが、この際せっかくだから、律子を含めた撮影も試してみるか。「本番の撮影に備え、私のどういうのが撮りたい?」と聞いてきた。素の律子を撮るのだから、まぁ私を叱っている所だな、と冗談めかして返答。予想通り、ファビョる律子。そうそう、その顔が素の律子だ。もっと怒っていいぞ〜とけしかけると、逆に「嫌ですよ、プロデューサーがふざけすぎ」と困り顔。「すねているところも良いな」と言うと、「人の顔で遊ばないでください」と、珍しく律子がやりこめられる形に。まぁからかうのもほどほどにしないとな。
 判定:「パーフェクトコミュニケーション」(思い出:+5/06):あれ? これパーフェクト?

<オフィス・夜>
 グッドレッスンにパーフェクトコミュニケーションを記録したのに、私の独り言は「まぁまぁな1日だったかな」。私、欲張りすぎ。
 ファンからのプレゼントで、リストバンドが届いた。本当にタダのリストバンド。こんだけシンプルなプレゼントは久しぶりだ。ちぅか贈られてくるプレゼントって、普通そうだよな。

  • ファン人数:100万8108人
  • ファンからのプレゼント:096 リストバンド


第58週(残4週)

<オフィス・朝>
 挨拶:「おっはよっ」→あずさ「マネ」でテンション維持。

<レッスン>
 「歌詞」→「パーフェクトレッスン」

<コミュニケーション>
 TV出演:あずさ
 「私が国営放送の歌番組の司会だなんて」と、夢心地なあずさ。NHKは一応、国営ではないことになっているのだが、まぁそんな余計なことを言う必要は無いか。つかここがNHKとは一言も言ってないから、もしかして日本国には私の知らない国営放送テレビ局があるのかも。さて、そのあずさは先程、本番用のドレスを着たようで、「凄いドレス」と言っていた。「凄いドレス」と言うからには凄い衣装なんだろうと思い、スカートを踏まないよう注意しておく。その「凄いドレス」を着た姿を見てみたかったのだが、今は私服に着がえており残念。あずさの「凄いドレス」姿、見たかったな〜。
 衣装はさておき、あずさから相談を持ちかけられる。何でも、今日はなぜか男性タレントに言い寄られてばかりだという。しかも「誘っているなら、喜んで」と、どうもあずさの方からモーションをかけているように思われてナンパされるという。「私、そんな思わせぶりに見えます?」と、表情を暗くするあずさ。「うん、そうだね」と言いたいところだが、黙っていると、どんなところが思わせぶりか問われた。そりゃぁもちろん....................目だな。すると、あずさは「話をする時、人の顔をじーっと見てしまうから」と、自分で納得していた。答えるまで、5、6秒くらいあずさの巨乳を凝視していたのだが、天然だからそういう視線には気付かないようだ。世の中、本当のことは言わない方がいいんだなぁ。
 「思わせぶりな態度」についてはこれでいいとして、今度は「どうすれば怒らせずに断れるか」を聞いてきた。上手な断り方ねぇ。そういうことを男の私に聞かれてもなぁ。んじゃ「恋人がいる」ってことにすればいいんじゃね? と回答。あ〜、でも中には「恋人がいても構わない」って奴もいるから万全じゃないな〜と思ったが、あずさは顔を上気させ「プロデューサーさんがそう言うのなら」と、この提案に興奮気味。いや、とりあえず「そう言って断れ」という意味で言ったのだが、「自分の言葉には責任を持ってくださいよ」「恋人がいることになってしまうのですから」と、顔を朱に染めてデレデレ。嬉しそうに去っていくあずさの後ろ姿を見るに、う〜む、もしかして、と、口元が緩む。
 判定:「パーフェクトコミュニケーション」(思い出:+5/11):ランクBでは苦戦しまくりであったコミュニケーションが、ランクAに入ってパフェ連発。ほとんどオーディション受けない頃になって思い出が溜まるようになるとは。でもまぁ、お別れコンサートで非常に有用になるから、パフェ連発はありがたいことだ。

<ボーナスレッスン>
 以前のように歌詞レッスン場が臨時休業になっているのではと危惧したが、今回は普通に開いていた。
 「歌詞」→「パーフェクトレッスン」
 パフェ3連発が続いたので、次週はパフェブーストが入ることになった。

<オフィス・夜>
 律子へのファンレター、7通目。差出人は「宮城/ぽちょ」さん。これで7通のうち3通がぽちょさんからだ。ゲームのランダム性による面があるとはいえ、一人で出し過ぎ。今回ファンレターの文面をキッチリ記録できたので、記述。

  メガネなんて飾りです!律子さんは
  現状でキレ者毒舌アイドルとしての
  キャラクターを100%出せます!
  偉い人にはそれがわからんのです!

 あ、何だ、一枚一枚文面が違うのかと思っていたが、今まで受け取った手紙の文面、全部同じか。にしても律子を「毒舌アイドル」か〜。そういう売り方もアリなのかなぁ。

  • ファン人数:100万9546人
  • ファンからのプレゼント:律子へのファンレター


<メール>

「爆弾発言(ハート)」:あずさからのメール。「恋人がいますから」って、本当に言っちゃいましたよ〜という内容。「ちゃんと責任とってくれるんですよね〜、責任の意味、ちゃんとわかってます〜?」とのこと。最後に時間指定。
 そうかぁ、責任かぁ。責任は、ちゃんと取らなくちゃなぁ〜、と、ニヤケ気味の私。プルルルル....あ、電話だ。あずさからかな〜(ガチャ)「もしもし、あ、善永さん。えっ、「三浦あずさに恋人発覚」って記事を書きたい? え、なな何で敏腕記者がそんな事実無根の記事を。って、本人が周囲の男性タレントに誰彼構わず言いふらしている!? と、とにかく記事にすんのはちょっと待ってください。」(ガチャ)プルルルル....え、切ったばかりで何だよ(ガチャ)「はい、舟太です。って、悪得、お前かよ〜、え、「三浦あずさにちらつく男の影」って記事を書く? おい又一、お前もしかして、あずさのことナンパしなかったか?」(ガチャ)あ、あれ、切りやがった。カマかけて言ってみただけだが、当たったみたいだな。プルルルル....ゲェ〜電話が鳴りやまねぇ〜(ガチャ)「はい、舟太です。(もしもし、月刊ビオラの....)只今留守にしております。ピーという発信音の後に、メッセージをお入れください。ピーーー」(ガチャ)ま、まさか「責任とれ」って、こういうことか〜。プルルルル....たーーすーーけーーてーー


 というわけで、ランクAアイドルのプロデュース生活を満喫中。アイドルとしての寿命が切れるまであと少しなこの時期、三浦あずさに恋人疑惑が浮上。「恋人がいる」と言わせた責任について、普通こうなるよな? という感じのSSっぽいものを書いてみた。
 まぁ冗談はここまでにして、いや〜、こりゃぁ凄いね。急にあずさがデレデレになってるし。このレベルまで育成して、初めて恋愛モードになる感じやね。ホントこのゲームをプレイし続けて良かった。


28 / 29 / 30



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