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鎌倉検定3級「歴史・旧跡」頻出項目

久米正雄

鎌倉ペンクラブ結成の中心人物で初代会長

鎌倉検定3級出題頻度 : 7回
●過去の出題傾向
(4回)「1936年(昭和11年)、久米正雄、大佛次郎、里見クなどの鎌倉在住の作家によって結成された会」→「鎌倉ペンクラブ」
(3回)「1936年(昭和11年)、鎌倉在住の作家によって結成された鎌倉ペンクラブの初代会長」→「久米正雄」

●学習メモ(覚えておきたいこと・私的メモなど)
久米正雄(くめまさお)(1891年(明治24年)-1952年(昭和27年))
鎌倉ペンクラブは1936年(昭和11年)、鎌倉在住の作家によって結成され、久米正雄が初代会長を務めました。
久米正雄は多彩なアイデアの持ち主で、それを次々実現していった、鎌倉文士の牽引役でした。

1932年(昭和7年)、久米正雄は町会議員選挙に出馬し、トップ当選を果たしています。
1934年(昭和9年)、久米正雄、大佛次郎らが中心となって、鎌倉の夏の風物詩「鎌倉カーニバル」が始まりました。この催しに、久米正雄は神主姿に扮して参加しています。
鎌倉カーニバルが始まった2年後に、鎌倉ペンクラブが結成されました。

戦時中の1945年(昭和20年)、久米正雄、川端康成、高見順らが中心となって、貸本屋「鎌倉文庫」が運営されました。
戦後は出版社「鎌倉文庫」を創設し、久米正雄が社長を務めています。

久米正雄の代表作には、小説『破船』があります。
「長谷寺」には、久米正雄の胸像があります。

鎌倉ペンクラブは1961年(昭和36年)に解散しています。
2001年(平成13年)、新たに第二次となる鎌倉ペンクラブが設立されています。

鎌倉カーニバルは戦時中、8年間中断されましたが、
1947年(昭和22年)に復活した時には漫画家・横山隆一も参加をして話題になりました。
関連ページ:横山隆一 代表作に『フクちゃん』がある、御成町に住んだ漫画家


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