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今世紀最後! アメリカ横断ウルトラクイズ

このページの内容は、「近況報告」の内容を抜粋したものです。


1998/05/05
朝、何の気無しに日テレのページを見たら、ウルトラクイズのページが出来ていた。早速見ようとしたら、「不正処理」のためブラウザを強制終了させられる。その後も「不正処理」が続くので、必要と思われるプラグインソフトをダウンロード。数十分の後にインストールを完了させ、ようやっと見ることが出来た。ホームページが開くと「ニューヨークへ行きたいか!!」の、トメさんの絶叫が流れた。もしかして、これだけのために何度も強制終了させられたのか? いや、ウルトラのページを見るには「これを聞かないと入っちゃダメ」って事だろう。
噂話のページに行くと、個性のないクイズ研はいらないみたいな投稿があった。メールアドレスを見ると木村武司さんだった。以前に電話でウルトラについて熱く語っていたことを私は聞いており、「特性のない男」(by.ローベルト・ムジール)がクイズプレイヤーに多い点により、ウルトラクイズの視聴率ダウンを招いたと、その時は結論付けた。私自身の特性っつったらインターネットがまず上がるだろうけれど、クイズ中にそれが関わる場面って滅多にないから、やっぱり「特性のない男」なんだろうか。しかし、個性って何だ? 素の自分が画面を通じて視聴者を感動させられるって凄いことだけれど、それだけのキャラクター性って、誰にでもあるんじゃ無かろうか。つまり、個性は誰にでもあるけれど、それがどれくらい表に出ているかってこと。クイズ研の人ってのは、「クイズに勝つ」という面が出過ぎていて、人を感動させるキャラクター性を自分で押し殺してしまっていると考えている。で、ここに書いた考えを、そのまんまウルトラクイズのページに投稿しておいた。ついでだけれど、日本テレビ側、要するに主催者側で「クイズ研は書類審査で落ちる」なんてこと書いていいのだろうか。例えばオープン大会の主催者が「企画が活かせそうにないヘボプレイヤーは受け付けの段階で落とします」なんてことを言ったら、間違いなく方々から叩かれるぞ。
隠しページを発見するのに3分もかかった。電話代じうえんをかけて見つけた隠しページは、過去のウルトラクイズ○×問題が並んでいるものだった。クイズ本を全巻揃えている私はガク〜。でもこの隠しページを見つけるって点は面白かったので、これはこれで良いかも。


1998/05/12
「鈴木さん、鈴木さん、ウルトラクイズの復活、知ってます?」
研究室の修士生が問うてきた。復活そのものは2ヶ月半前から知っていたので、別段驚くことなく対応。すると続けて「応募方法」を知っているか聞いてきた。今使っていたパソコンからIEを立ち上げ、ウルトラクイズのページへ即座にアクセス。応募要項のページを開き、メモらせる。そのあとで、何でまたウルトラクイズのことを聞いてきたのか問い返すと、彼の回りでは話題になっているという。「へぇ〜、結構浸透してるんだなぁ」と、改めて「ウルトラ」の名の威光を知る。まっ、威光は認めるけれど、ホントに6年以上前に味わった感動を、再び得られるかはわからんけれど。


1998/05/16
トヨタ東京オートへ行く。こんな書き方だと、就職活動か、はたまた車を買うのかと取られそうだがさにあらず。目的は、アメリカ横断ウルトラクイズの参加申込書をもらうため。日本テレビにハガキを出せば郵送してもらえるそうだが、そっちだと人が多そうで、いつ送られてくるのか分かったものではない。座して待っていても解決することではあるが、すぐに解決できることなら行動を取る私の性格が、免許証も持っていなくともクルマ販売店に出向かせたのである。ここまで書いて、もしかしたら「トヨタオートに何でウルトラクイズの参加申込書があるの?」と疑問を持った人がいるかもしれないので補足を。トヨタオートが5億円の大口スポンサーだから、はい、解決。
トヨタオートの中で、最初は池袋のアムラックスも考えたが、もしかしたらあそこはトヨタ“オート”では無い可能性も考え、やめる。ちょっと調べると新宿にあることがわかった。その新宿営業所は冒頭に書いたとおり「トヨタ東京オート」という名称で、新大久保駅のほど近くであり、早稲田大学理工キャンパスからも近い場所にある。営業所に入るやいなや、ウルトラクイズについて聞く。やな客だ(ていうか、客?)。すると何かカードのようなものを取り出し、ここに氏名等を書いて欲しいとのこと。一読して、これは参加申込書でないことが分かった。ウルトラクイズに関してのキャンペーンも行っているらしく、これに何か書くとお得らしい。それは置いといて、お店の方はどうも要領を得ない。ちょっと見回すと、「アメリカ横断ウルトラクイズ参加申込書」と書かれた封筒が目に入った。二、三話をして、その封筒をいただく。中にはちゃんと、参加規定と申込書があった。このまま帰っちゃうのも勿体無かったので、お店の方とウルトラクイズについての話を続ける。お店の方は、どうもウルトラのスポンサーになっていることを知らないらしい。また、ウルトラクイズの参加申込書を欲しいと言ってきたのは私が初めてだという。地方の営業所ならともかく、近くには早稲田大学もあるし、ど真ん中ではないにしろ新宿の営業所なのに、である。もしかして、トヨタオートで参加申込書がもらえる事って、知られてないの?
車を買いそうにないビンボー院生だというのに、営業所の方が親切に応対してくれたのには痛み入った。何かご恩返しでもするかな。トヨタの「チェイサー」ってかっこいいよな。でも「カリブ」も捨てがたいな。「ラウム」はファッショナブルだし、コンパクトな「スターレット」もいいかな。将来は「ノア」に乗って家族旅行でもしたいのう。ゴメン、ホントはクルマのことよく分かってない。


1998/05/28
久しぶりにウルトラクイズのページを見る。噂通り、ゴタゴタがあった伝言ページがライブラリに変わっていた。で、そのライブラリには何故か自分のコメントが載ってなかった。何故? まぁいいや。別のページを見たら、田中健一さんが大阪のテレビ局のディレクターになっていた。おぉそうか、田中さんはディレクターの激務を縫って、司法試験の勉強もしていたのかぁ....そんなわけねぇっての。おまけに匍匐前進の松原さんが自衛隊に入っちゃってるよ。勝手に噂を広めちゃうってのはいただけないにしろ、ファンの暴走って恐いのう。「女神ネタ」の所を見たら、ピッチ・ケータイ・ノートパソコンの使用は是か否か?みたいな論議をしていた。ピッチとケータイは分かるが、なぜノートパソコンまで? 長時間の調査が可能な1、2問目までなら使えなくもないが、それ以降の○×問題は、多く見ても45秒くらいしか時間がない。おまけにこれは走る時間を含めてである。どうやって操作するんや。私が3問目以降、ノートと広辞苑、どっちか携帯して良い(どっちも持たないだろうけれど)と言われたら、間違いなく広辞苑を選ぶぞ。頼むから、実際に使用した場合のことを想定してから議論してくれ。ちなみに携帯電話の方は、ドーム外にかけることばかり考えられているけれど、現実的な利用方法はドーム内の連絡じゃないか? 仲間うちの連絡で、失格した人が身振りでサインを送るよりも、声の方が実用的だし。でも、過去のウルトラクイズを見る限りで、トランシーバーを使っている人なんておらんかったし、わざわざ電話使ってまで答えを知る必要なんて無いんじゃないか? どっちにしろ、不正(なのか?)が行われることを前提にした議論そのものがおかしいんだけれどね。結局、クイズ研の人よりも、こういうことを論じる人の方が勝ち負けにこだわっている気がする。


1998/05/30
ウルトラクイズの参加申込書をトヨタオートに持参。やはり頭にバカが付くほどの丁寧さでお店の方は応対。しばしの後に、預かっていただく。いくら凄いクイズ番組でも、その門戸を叩くときってのは地味やね。でも“世界中で、自分がウルトラクイズを一番愛している”という数千、数万の人は、参加申し込みだけでも来るものがあるんだろうな。


1998/07/10
ウルトラクイズへの申し込みが7万通と聞き、驚く。しかしそれはハガキで申込書を希望した応募者数であり、実際に申込用紙を提出した人は1万5千人と知る。まぁ妥当な線だろう、というのが率直な感想。「申し込みが殺到しているから、東京ドームだけでなく〜ドームで同時に開催し、大予選会を....」ってな、先走りすぎる人もいるけれど、実際はこんなものだ。でもこれから終盤にかけて、応募者が殺到すれば、参加者3万人は本当に実現するかも。


1998/08/17
ウルトラクイズの予選通知書が届く。「あれ? ハガキだけ? 虎の巻は?」トヨタオートで参加申し込みをした先着3万名には「虎の巻」という本がプレゼントされる。送付した日付等を考えて、3万名に漏れているとは考えづらい。この場合考えられるのは「後から送付される」「日本テレビが送り忘れた」のどちらか。前者の場合、待てばいいけれど、後者の場合が心配である。不安の芽は早く摘み取っておこうと、ウルトラクイズ事務局に電話。ピッピッピッ....ツーツーツー....かかんねぇ。もしや、私と同じ考えの人が結構いるのか。しばらく時間をおいてからかけ直すと、すぐにかかった。通知書と虎の巻は別々に送付とのこと。全くの杞憂であった。
通知書の登録番号が「100***」となっているのを見るに付け、ウルトラクイズ第13回で稲川さんが答えたデーモン小暮の年齢(10万27歳)を思い出してしまう。10万が加えられているのは、推定だがトヨタオートで応募した場合であろう。実施要項で気になるのは8時15分で受け付け終了し、4時間足らずの12時終了という時間。こりゃ、寝坊したら確実にアウトだ。それと、地方の人によっては、当日始発の新幹線では間に合わない時間だ。結構厳しいな。4時間という予選に要する時間は、最初は短いと感じたが、まぁいくつかのアトラクションと十数問の○×程度なら、適切な時間かなと考えを変える。


1998/08/23
卍の例会。1週間後に控えたウルトラクイズについての話題がちらほらと。遠藤誠、松尾浩は出すのが遅かったそうで、落選ハガキが届いたという。遠藤はそうでもなかったようだが、松尾は衝撃のあまり寝込んだらしい。卍に限らず、日本全国で落選ハガキによるショックを受けた人はたくさんいるのだろう。○×を戦う機会すら与えられなかった方に合掌。そして涙。そ〜いえば、栗田は? 「えっ、パスポート持ってねぇよ。」納得。

例会会場への道すがら、「鈴木舟太がニューヨーク決勝へ行った場合、それにふさわしい相手は誰か?」という笑い話が起こる。第11回の中村君(ワシントンDCのサミットクイズで集中攻撃を食らって負けた人。年上のハズだが、イメージ的に君付けで親しまれている。)に始まり、ツアコン改め○○○○赤間(プライバシーにより自粛)、今は38歳になっているであろう鉄人27歳、そして気仙沼ちゃん。結果、最もふさわしい相手は「ネクラ、ネクラと呼ばれ続け....」で、絶叫フレーズ「ネクラ」のあの人に決定。結局、誰でもええやん。「島根大の大谷さんが大声ラウンドまで勝ち残ったら、絶叫フレーズは「アツシさん、困っちゃった」にして欲しぃ〜」などと話題が変わった頃に、会場到着。
今日の例会は春日誠治生誕22周年を記念した企画ということで、春日誠治向きに凝らされているという。各コーナーの第1問目は必ず競馬問題、ワンコーナーに野球の問題が3〜4問、スポーツ問題が’97マンオブ並みに多いという工夫が成されていた。クイズの方は、私自身はさっぱりで予選落ち。色々あって、塚本が優勝した。


1998/08/30
ウルトラクイズに参加。東京ドームに着くと、すでに人の山。知らない人がたくさんいるのは当然で、その中から知った顔を見つけ出すのが大変だった。法政リバティのコロニーを発見。接触すると、会長の森本がカメラインタビューを受けたそうな。ありゃ、よりによって森本か。放送されても映像つまんないだろうから、間違いなくカットされるだろうな。7時、受付時間となり、いよいよ第1問目発表....ではなく、本当に受付のみ。第1問目の発表はドーム内でとのこと。回りはかなり驚いていたが、私は知っていたので大した感想も浮かばなかった。いや、知っていたは不適で、聞いていたというのが正しいか。6年ぶりのウルトラクイズということで、大会開始前からさまざまな流言飛語があった。その中の一つにあったから、「あぁ、あの噂は正しかったんだな」程度の感想になってしまったのである。流言飛語を全て鵜呑みにすると大変なことになるからねぇ。今年の1問目は近似値クイズなどと大嘘が飛び交うケースもあるし。
しばらく辺りを巡回した後、東京ドームに入る。私は特にグループを組まず、個人で行動していた。とは言っても、ウルトラクイズを一人で見るのも何なので、どっかのグループに潜り込もうと決める。入場ゲートの前に立ち、誰か来ないか目を皿にする。おっ、あれに見えるは大倉太郎「お〜い、大倉」と声をかけつつ手を振る。大倉、シカト。おーのー、ちっくしょう、やりやがったなぁ。よし、大倉に取り憑こう。てな訳で、重荷を背負った大倉。人生って、一寸先は闇だね。
何でも大倉はクイズ部のメンバーと落ち合う予定だったらしいが、一人で入場ゲートをくぐったという。その代わりにタチの悪い奴に捕まったというわけか。レフトスタンドに座り、大倉に荷物を任せてトイレへ行く。通路を歩いていると、誰かが私の名前を呼んだ。その方を向くと、クイズ部の面々が。大倉にはこの言葉を進呈しよう。「禍福は糾える縄の如し」。クイズ部の面々には、秋田さん、Ryuさん、能勢さん....あれ? 能勢さんがここにいるってことは、パレードはやらないんだ。さらに電話や年賀状ではやり取りがあった田中新一さんに数年ぶりに会えたものの、あまり話ができなかったのが残念。
ウルトラクイズの幕が切って落とされる。トメさん登場。一言一言が心に染みいる言葉で、胸を打つ1問目、今年も自由の女神に関する問題だったが、回りに知っている人が誰もいない。自分は「@」にしようと決めていたところ、答えが「@」であることの有力情報が入る。「ニューヨークへ行きたいかー!!」のかけ声。オーロラビジョンに大きな「@」が映るや、大歓声が上がる。高校生クイズ3年連続1問目敗退の自分には、日本テレビの○×初正解である。単純に嬉しかった。しかし2問目を不正解。負ければ悔しいけれど、その量はかなり少ない。早押しクイズを数百問行った上で、わずか1問差での敗北なら相当悔しいだろうが、○と×の2択を、こんな早い段階ではずしたんじゃぁ。なまじ○×を1問正解していることで、負け惜しみなんかではなく悔しさがほとんど無かった。そのせいで、あとで舛舘さんから「もっと悔しがるべきだ」と叱責される。やはり自分は、ウルトラクイズに対する熱意が低いんだろうか。
以降は観客として、予選を観戦。途中、大倉が「舟太さん、どっちだと思いますか?」と聞いてきた。おっ、嬉しいねぇ、でも答え分かんないや。「¥だと思う」と返答。すると当の大倉は「$」を上げて正解しやがった。私って、信用ないんだなぁ。5問目以降はグラウンドで、8問目以降は○×ボールを使用してのクイズとなる。長時間行われた○×の結果、100人の通過者が決定。その後、お馴染みの敗者復活により+αが加わる。こうして、6年ぶりに復活したウルトラクイズの第一次予選は終了した。
クイズが終わった後の東京ドームをグルグル回り、いろいろな人と話をする。誰々が予選を通ったという情報が結構聞けた。私とは関係ないが、ウルトラで活躍したプレイヤーと写真を撮っているファンが目立っていた。少なくとも6年は経過しているのにも関わらず、今でも人気は健在って、いいよなぁ。でも私の場合、準決勝あたりまで進出しても、ファンレターが一通も来ないことになりそうな気がする。でも、このホームページのおかげで、初めて会う人から「鈴木舟太さんですね」と声をかけられるのは嬉しい。「一緒に写真撮ってください」「サインください」てなことを頼まれなくても、自分のページを見ている方はいるんだと実感できるのは、何物にも変えられない。自分のページが無くなって6年経っても、見ていた人の心に残るものを作っていきたい。でも「一緒に写真」って、やっぱり羨ましいよな。


1998/09/05
図書館へ行く。日刊スポーツに目を通すと、ウルトラクイズの記事があった。第一次予選の翌日8月31日付の新聞に、「ウルトラクイズのおじいちゃんだ 86歳1次突破」という見出しで、予選の概要が書かれてあった。クイズ番組に関する事柄って、番組放送前にどれくらいバラして良いものか。許容範囲が未だによく分からん。私の近況ではかなり抑えて書いたけれど、他のページでは放送前にも関わらず予選の出題を全問掲載しているところもあるし。この調子じゃ、番組放送前に優勝者をリークするページが出てきそうな恐れすらある。実際、今年の高校生クイズではそれが発生してしまったし。私には何の権限も無いけれど、テレビ番組に関しては、放送前は根幹になる情報発信を自粛して欲しいものだ。


1998/10/29
スポーツニッポンの記事を読んでビックリ。小林恵が2年半ぶりに「モスラ」のテーマ曲で歌手復帰....なんてのはどうでもよく、「「アメリカ横断ウルトラクイズ」の決勝は生中継」という記事。何でも先頃行われた準決勝の地がニューヨークで、ここで決勝にコマを進める2人が決まるや、決勝をすることなく帰国。約1ヶ月後の11月23日の放送日に生で決勝を行うという。生中継のクイズ番組ってのは色々な点で見モノなだけに楽しみである。あれ? そうなると優勝賞品の受け渡しネタは無いの?


1998/11/11
深夜2時ちょっと前、「カウントダウンアメリカ横断ウルトラクイズ」を見る。昨日の深夜に第1回が放送されたが、コードと格闘していてうっかり見忘れてしまった。(3分番組だから録画予約せずにいたら、いつの間にか終わっていた。)番組の方は、熱狂的なウルトリアン(俺の造語)は標準予約して永久保存しそうな(注:決してウルトラファンを馬鹿にしているわけではない。)、過去のウルトラコラージュ。(クイズファンにとっての)サービスカット満載の作り。最後に本放送で使われるクイズの出題。ある程度のレベル、または子供好きのクイズプレイヤーなら「ウィルバート・オードリー」でポイント押しか。答えである子供に大人気の機関車特撮に、あんな原題があったとは。それでも一般視聴者には「何だろう?」と引き込ませるには十分だろう。十数日後の番組本放送に引き込ませる巧みさを読みとった。お子さま用に、早朝再放送とかしても良さそうな内容。


1998/11/23
昨日、家に帰ってすぐバタンキュー。でもちゃ〜んとビデオには録画しましたよ〜。いや〜、アメリカという大舞台で、あの一騎打ちは熱かったね。梅原君の豪鬼(Vイズム)、ホント強いわ。えっ? 「何の話をしているんだ」って? 「ストZERO3 日米決戦」に決まってるじゃん。まさかこれの様子をテレビで流すようになるとは、ゲームもテレビ的に美味しい市場になったんかな。

本題。「今世紀最後! アメリカ横断ウルトラクイズ」を、まとめて一日で見る。しかもサンフランシスコからは生視聴。(←こんな言葉あるのだろうか。)
ルート紹介。ウルトラクイズって、日本人百万人に聞いても誰も知らないような場所をチェックポイントに持ってくるけれど、今回も御多分に漏れず。レイクパウエルは腹筋クイズで知っているけれど、シルバートンやデュランゴって知らんかった。(実は知らないのは私だけだったらイヤだけど)地図帳で調べたらデュランゴは載っていた。こうしてアメリカへの興味が深まるってのも付加的で良い。ところでテキサスって、州名じゃん。どこで催したんだか分からん。
予選〜グァムは頻繁に番組宣伝等で紹介されていたから、「裏切りのウルトラ」って言われてもイマイチ新鮮味が無く感じた。早起きな人は見ていただろうけれど、「あさ天」が始まるよりも前の時間の特番宣伝に、ウルトラクイズのネタバラシが相当流れていたんだよね。成田での一芸披露やポン食い、グァムで綱引きやってる映像が思いっきり流されたときは、「早起きは三文の得? 損?」と複雑な気分だった。ウルトラっぽさを感じたのはハワイに入ってから。置いてきぼり水野加津江さんアンラッキー。(あ、これはまだグァムだ)スカイダイビングした村田栄子さん、シャキーンとしていて格好良かった。「あっ、ナースの格好をしています。」金門橋のど真ん中にそんな格好の日本人を一人立たせたら危険じゃないのか?(あれ、地上撮影のカメラって、遠景からは見えなかったけれど、どこに設置してあったんだろう。)「完璧主義」って、相当な数の水子問題が生まれただろうな。
そろそろチェックポイントごとに区切るかな。
シルバートン。過去に第9回・ドーバーみたいな二部構成はあったけれど、前のチェックポイントでの順位が関係してくるのは初めてじゃなかろうか。たった一度の誤答が命取りになりかねないから、ずーっと緊張感を持った状態の挑戦者を見ていただけでハラハラした。
デュランゴ。二人一組のクイズって、クイズサークルでたまにやったけれど、意外なほど息が合わないんだよね。パートナー(の知識)を信じて押しても答えてもらえなかった市岡奈緒さんや、パートナーが信じられず押せなかった磯貝恭輔さんの気持ちが良く分かる。で、映像的には「パートナーを信じた」市岡さんの組が勝ち抜けるという美味しい展開だった。敗者復活戦がクイズだったのはちょっと残念。
テキサス。タイムレースという、正道知識が問われるチェックポイント。デュランゴまでで挑戦者の知識量の差は歴然としていたから、結果は薄々読めたけど。罰ゲームの人間ドラマをもっと流して欲しかった。
準決勝・ニューヨーク。市岡さんって、本当に一般人? ポイント押しをバシバシ決めていたのを見る限り、セミプロレベルだよ。最初の通過クイズ挑戦者となって、ここでもポイント押しが決まっていたから、「レシピエント」を正解して通過すると確信したのに。結局、「イラン」に賭けた小川圭太さんがトップ抜け。これで市岡さんが気落ちしたようで、自信なさげに「プリオン」を正解した清水耕司さんが決勝進出。
決勝・西インド諸島サンサルバドル島。そ〜いえば、ウルトラを応援する番組などで、バハマ・水中クイズで宍戸さんが「サンサルバドル島」を正解するシーンを何度か流していたのは、このための布石だったのかな。深読みしすぎか。それはそれとして、ヘリを使わず、ジェットスキーで戦地に赴かせる演出は良かった。肝心のクイズは、優勝賞品贈呈を含め、残り30分で何やるかとやきもきしていたらドロンコ○×。「えぇ〜」が第一印象だったけれど、「まぁそれも面白いかも」と、すぐに面白さを見出す。ジェットスキーを使って颯爽と登場させておいて、やるのはドロンコ○×というギャップの差には笑った。さらに5問連続誤答という狙ってもできない離れ業にも笑えた。(録画放送だったら間違いなくカットされただろうな。)
優勝したのは小川さん。ウィニングアンサーは「○」。優勝が決まり、私がサイコロで木下に勝利した時と同様、勝利のダンス(南京玉簾)を踊り始めた。小川圭太さんって、RUQSらしいけれど、今回のウルトラで初耳の名前。これで一躍クイズ界における時の人になったわけだ。小川さんの特徴として必ず付いて回っていた「立命館クイズ研」。事あるごとに「立命館クイズ研の小川君」って紹介していたのには辟易。RUQSブランドがウルトラにはまだ健在のようだけれど、そんなに強調しなくてもなぁ。小川さんに「立命館クイズ研」ってレッテルを貼らなくても、十分個性でいけたんじゃないか? RUQSの人も、立命館ってことだけを強調されても、あんまり良い気はしないだろうし。(RUQS会員であることを誇りにしているといった感情面は別にして。)
全般的なこと。内容の賛否はかなり分かれる予感がある。クイズがオマケっぽかったけれど、オープン大会みたいな知力重視のクイズ大会じゃないから、特に問題とは思わない。6年のブランクを加味しなくても、派手さを無くしてシンプルにした今回のウルトラで十分だったと個人的には評価する。
人数の絞り込みがシビア。70→42→20→11→8って、キツいわ。形式もワンチャンスで勝利可能なものが多かっただけに、実力以上に運が相当な比重を占めていた。やっぱりウルトラは予定調和にならず、こうでなきゃね。
罰ゲームの放送が大雑把で残念。クイズ削っていいから(でもクイズ部分も最小限に留めていたような。)、もっとクローズアップして欲しかった。特にレイクパウエル(ナバホの習わし)やテキサス(ロデオに挑戦)。昔なら罰ゲームへ入るまでの準備を入念に放送していたのに。下準備の苦労こそが、人間ドラマを見せる最大のポイントのはずなのに残念だった。


1998/11/24
一夜明けて、クイズページをテキトーに流す。やはり賛否両論。予想通りと言うべきか、ウルトラファンは賛、クイズプレイヤーは否の傾向強し。人の意見は十人十色。皆が同じ意見でまとまるとは到底ありえない。だからといって、自分と意見が合わない相手を馬鹿にするのはよくないこと。相手の意見も尊重すべきだろうに。とはいえ、いい時代になったもんだ。昔なら一人悶々として、教室(or職場)の片隅で話題にした(orされた)場合にだけしか話せなかったんだから。しかも真面目な意見を出しても、「うんうん、そうだね」程度にしか相手にされんし。ちょっと努力してもファンレターを出す(私はしないけれど)のが精一杯だし。今はこうして、クイズ番組についての善し悪しを、グローバルに論じられる場があるんだから。

ファンにしろプレイヤーにしろ、クイズ好きの意見は分かった。ただ私にとって、それだけではまだ片手落ち。同じくらい、意見を知りたい対象があった。それは「ウルトラを真面目に見ない人」。幸か不幸か、私の身辺には「クイズといえばマジカルバナナ」という概念を持つ鈴木YOUさん(仮名、学生)と、その友人がいる。YOUさんらに「今回のウルトラど〜だった」と、非常に不自然極まりない質問をした。それに対する返答がこんなカンジ。
「罰ゲーム、相変わらずひどいことやってるなぁ」
「あの人たちって、本当に答え教えてもらってないの?」
「(前の頃より)個性的な人がいなくてつまんなかった」
「サッカー見てた。日本がアルゼンチンに勝つなんて凄いよ。」
共通したのは、ずーっとウルトラを見ていた人はいない。(それどころか見てさえいない人もいる。)いかなウルトラでも、クイズに興味がない人にとっては、ただの一番組にしか見てないことを再確認。「人間ドラマ」を高らかに謳っても、ちょっとつまんなくなればチャンネルを変えられちゃう厳しい現実があるわけやね。


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