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ウルトラクイズライブ

このページの内容は、「近況報告」の内容を抜粋したものです。


1998/06/27
ウルトラクイズライブに参加。会場へ行く前にコンビニへ寄ると栗田がいた。以前(1998/05/01参照)栗田から聞いていたダイヤルQ2クイズに関するアルバイトを記した本が出来たというので、近くの本屋で見る。大爆笑。本田孝弘って誰や。
会場に到着すると、すでに第1問目が発表されていた。問題は「ニューヨークの自由の女神は、母国フランスで完成されたことがない」といった内容。実はウルトラクイズ復活の報を聞いた際、鈴木舟太クイズ研究会のページで「自由の女神のひみつ99」とか題した発表でもしようかと、自由の女神に関する本を三冊くらい読んでいた。その後、諸事情により実現しなかったけれど、その時のことが役に立つとは。一度フランスで組み立てられ、それを分解した後にニューヨークへ送られたという話は、記憶の片隅にあった。だから答えは×だろう。
会場で回りの様子を見ていると、熱狂的なウルトリアン(←ワグネリアンを意識)の木村武司さんを発見。今回の大会は本気で優勝を狙っているだけに、気合いの入り方が私とは比べものにならなかった。
一問目、○は37人、×は74人と、倍近い差があった。解答発表は後にして、オープニングセレモニーが始まる。本物のウルトラでは第12回まで存在した高島忠夫と石川牧子の掛け合いをそっくり真似てのルート紹介。第1回から第16回までのウルトラクイズチャンピオン誕生のダイジェストシーン放映とまあ、オープニングだけで盛りだくさんの内容。
いよいよ本番。○×コールの中、発表された答えは「×」。ちょっとした自信があったとはいえ、やはり正解すると嬉しい。でも、2問目「バルセロナのコロンブス像は、妻である自由の女神の方向を向いている」という問題であえなく敗退。実際のウルトラでも、自由の女神に関する文献が氾濫している今だから、こういった視点をズラした出題が出そうな気もした。この○×クイズ、通過人数が25人だったのだが、3問目でピッタリ決定。私も工学院オープンで3択クイズを大量に余らせた経験があるから分かるが、作るのが難しいn択問題の出題機会が無くなると脱力モノだよな。
ジャンケンは○×敗者のみで行い、たった一人が復活というもの。ジャンケンで80人以上を勝ち抜くってのは、単純計算で6〜7連勝が必要。「無理に決まってるって」と、やる気無し。1回戦は私以上にやる気の無さそうだった松石に勝ったけれど、2回戦で負け。
最後の予選ラウンドとなる機内3択クイズ。本物の方の第10回と似たシステムで、ここまでの勝者側が、敗者側の平均点を下回ると失格。失格した勝者側1人に対し、敗者側2人が成績順に勝ち抜けとなるシステム。ここ最近クイズから遠ざかっていたせいか、自分でも分かるくらい今一パットせず、勝ち上がるには点数が足り無さそうな手応え。その予想通り、私はあえなく予選敗退。こうして31人が第1チェックポイントのグァムの地へ降り立った。
グァムでは○×で人数を絞り、勝ち残りが一定数になったらその全員に対して一問多答を出題し、全員が正解できればまとめて勝ち抜け。ここで31人が20人となり、第2チェックポイントのハワイに。ここでは4組に分かれての団体戦。形式は綱引きクイズで、K−1で行われたタッグ・オブ・ウォーの団体戦版。ここでの注目は串戸。ウルトラクイズに憧れてクイズを始めたと言うだけあり、今日の大会に並々ならぬ気合いの入りようで、第1試合で3連答を決めてあっと言う間に勝利を決めた。勝者10人が決まり、敗者10人に対しラストチャンスとして二重音声クイズ。「三杯酢」「サンバイザー」を見事正解した木村さんと、浮雲から「二葉亭四迷」「林芙美子」を正解した矢野2号が復活した。
「いよいよアメリカ本土上陸!」 この嬉しい言葉を口にすることができた12名は

さて、この12名がやって来たのは、ロサンゼルスの郊外(?)にあるディズニーランド。クイズに正解するとミッキーを獲得でき、次の正解者はミニーを獲得でき、その両者の間で対決クイズを行い、勝った方が両方のぬいぐるみを獲得して次のチェックポイントへ進むというもの。ウルトラのファンなら「グランドテイトンと同じ形式」と言えばすぐに分かるだろう。ここでは早稲田のハリキリボーイ崇夫がトップ抜け。その後は久野さん、新井さん、鷹羽さん、木村さんと、序盤は社会人優勢で進み、それに吉田さん、矢野2号、渡辺さんと続く。9人目には予想外にもたついた串戸が入り、残る席はあと一つ。ここまで対決クイズ挑戦数は圧倒的に関さんが多く、ラストの席を取るのは関さんではという雰囲気が高まる中で、吉田さんが対決クイズに勝利し、劇的な幕切れ。対決クイズで勝利に見放された関さんと、法政で唯一本土上陸を果たした星野君が舞台の下へ強制送還された。
第4チェックポイントはラスベガス。形式は、ウルトラクイズのチャンピオンから、ビデオ出題されるインスピレーションクイズ。田中健一さん(16回)、能勢一幸さん(15回)、瀬間康仁さん(12回)、西沢泰生さん(10回・北米)の4人が、ウルトラクイズの知られざる舞台裏をクイズにして出題。○×ボールやエルパソの砂時計といった、ウルトラ好きにはたまらないエピソードが出題されたり、今日は竹柴の方で結婚式を挙げている能勢さんが、それを絡めた話をして笑わせてくれたりと、凝った作りであった。ここでは串戸がウルトラ好きの本領を発揮しトップ抜け。それに青柳さん、渡辺さん、崇夫、新井さん、久野さんが続く。残る席2つに対し、4人全員がリーチという面白い終盤戦となった。一人目に吉田さんが脱落し、二人目に鷹羽さんが脱落。サドンデスを制した矢野2号と木村さんがラスト抜けとなった。
第5チェックポイントはソルトレイク。ここでは長野の熱気を4年先取りと冬季五輪を引っ張り出し、「クイズショートトラック」と題したタイムレース。新井さんが文句無しのトップ抜けを果たし、崇夫、木村さん、矢野2号と4人の勝利がまず決まる。残った4人は同点で並んでいたので、ここでもサドンデスが行われる。結果、渡辺君、串戸が順に勝ち抜け。青柳さんと久野さんが敗れ去った。
第6チェックポイントはウルトラクイズ初上陸(?)のミルウォーキー。挑戦者6人が早押し席の前で目隠しを取ると、そこには何とウルトラハットが用意されていた。最初にパッと見て、日本テレビから借りたのかと思ってしまうくらいのもので、矢野了平の制作力と共に、ウルトラクイズに賭ける熱意が現れているなぁと感心させられた。ウルトラハットがここで登場したのは、勿体付けじゃなくて、6個までしか作れなかったためだろう。でも、1個作るだけで十分凄いんだけれど。ウルトラハットの登場で盛り上がる中、行われる形式は「五大湖獲得クイズ」。形式はドミニカで行われた六大陸獲得クイズと同じ、要するに封鎖クイズである。最初のスペリオル湖は、ボタンを押さずして崇夫が勝利。2つ目のミシガン湖が発表されると同時に、後ろからポストマンが歩いてくるというニクい演出まで。司会の日高がネタを振ると、すかさず新井さんが「アメリカも日本も同じですね」と、第14回のレイクミシガンが見事再現された。みんな、何だかんだでウルトラクイズが好きなんだなぁ。ミシガン湖を獲得したのは矢野2号。オンタリオ湖は串戸、ヒューロン湖は木村さんが獲得し、残るエリー湖を賭けての勝負は渡辺さんが制し、新井さんが敗れた。
第7チェックポイントはナイアガラ。先に赤津から「音声に反応するコードを調達して欲しい」という依頼をスタッフから受けていたという話を聞いていたので、大声クイズができるんかいな? と半信半疑だったが、先程のウルトラハットに続き、ここでは大声クイズまでも実現させた。
矢野淳一「学連やめないで!」
学連会長だが、脱退する大学が相次ぐというネタから。
串戸尚志「俺はカブトじゃダメなんだ!」
趣味であるクワガタ採集から。カブトムシは種類が少ないかららしい。
木村武司「長戸今いくぞ!」
今日の大会前に第13回チャンプの長戸氏から激励を受けていたことから。
佐藤崇夫「俺のスーツを見ろ!」
何故か一人だけピシッとしたスーツでキメていたため。
渡邊裕治「まぐれでファイト!」
ここまで勝ち上がったのはまぐれだということから。
ウルトラクイズをパロディした絶叫フレーズも決まり、大声クイズのスタート。気合い十分の木村さんがトップ抜けし、崇夫、矢野2号、串戸が地力を見せて勝ち抜け。ここで敗れた渡辺さんは、「「電脳組」をビデオ予約していなかった」とボソッと言った一言から、本当に今日はここまで勝ち残るとは考えていなかったことが分かった。

一口メモ

準決勝はフィラデルフィア。形式は当然、通過クイズ。ここまで勝ち残った実力者4名の勝負だけに、接戦が予想される。序盤から点の取り合いとなり、最初に通過席に来たのは崇夫。ここで正解すれば勝ち抜けだが、これは矢野2号が阻止。2番目に通過席に来た木村さんは「ブロックタイム」を一閃して、ニューヨーク行きを決める。残る席はあと一つとなり、串戸と矢野2号の間で激しい攻防が繰り広げられるも、最後は矢野2号が「restricted」を正解して勝ち抜け。ここまで数々の名勝負を演じてきた串戸と崇夫がニューヨークを前に消えた。

ニューヨーク<決勝>
 久我山会館に集まった、111名。その全てからの羨望の眼差しを集めた挑戦者2名が乗り込んだのは、イーストリバーに浮かぶ豪華遊覧船プリンセス号(笑)。
 栄えある決勝進出の二人は

木村武司(27歳)
大阪府出身、大阪府職員。クイズ戦歴は豊富なものの、いまだに優勝経験のない無冠の帝王。
矢野淳一(20歳)
北海道出身、千葉大学三年。夢は仲人になることとクイズ王になることと言い切る、クイズ界のスピード野郎。
奇遇にも、年齢は違えど誕生日は1日違いで、天秤座対決となった。ルールは10ポイント先取。勝負は序盤戦から木村さんが走りに走り、気が付けば9対3で、6点差を付けてリーチ。会場にいた誰もが、優勝は木村さんで決まりだと思ったであろう。しかし、クイズは何が起こるか分からない。相手がリーチをかければ普通は焦って無茶な押しが目立つようになるが、矢野2号は確実に1点を積み重ねていき、木村さんにプレッシャーをかける。木村さんが誤答で後退し、気が付けば8対8の同点。さらにこの状態で先にリーチをかけたのは矢野2号。これで木村さんの歯車が狂ったか、解答権は独占するが6〜8点を行ったり来たりして、再度のリーチをかけることが出来ない。「ゴルフのスコアカードを付ける際に使われる....」で矢野2号がリーチ後初めて解答権を取り、「ペグシル」を正解して10ポイントを先取。
10対6で矢野淳一に軍配が上がり、ウルトラクイズライブにチャンピオンが誕生した。予選通過は数多くあるものの、第1回指オープン準決勝進出が一番の戦歴だっただけに、感慨深いだろう。敗れた木村さんは、ウルトラに賭ける意気込みが並々ならぬものだけに、近くへ行くと悔しさがひしひし伝わってきた。表彰式にて優勝旗が渡されたけれど、何だか近ツリのバスガイドさんが持っていそうな旗だった。
第一の感想は、私の期待を遥かに上回る大会だったということ。大会全般を通して、大会の演出、問題、進行など、どれをとっても素晴らしく、千万言の賛辞でも語り尽くせない内容だった。テレビ番組で無くとも、エンタテイメント性の高いクイズ大会は開けるものだということを、日高、矢野、待木は自らの行動で示してくれたことに拍手を送りたい。
ところで、今日の近況にはウルトラネタをいくつか仕込んだんだけれど、分かるんだろうか。
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