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獅子丸杯(仮)のリハーサル

このページの内容は、「近況報告」の内容を抜粋したものです。


1998/11/15
昨夜の飲み会で、「獅子丸杯(仮)」のリハーサルに解答者で参加しませんかと誘われた。拘束時間が短かったこともあり、参加させていただく。趣向を凝らした形式ばかりな上、決勝以外の全形式にチャレンジできたので貴重な経験になった。企画面だけでなく、リハーサルなのに参加者が豪華。新井浩さん、石川貞雄、遠藤誠、駒形哲郎、藤井和彦さん、松尾浩とまぁ、オープン予選通過の常連がズラリ。格好の「仮想大会」だけに、普段の守りのクイズから攻めのクイズで戦うことにする。結果、正解は増えたけれど、誤答もその分増加。サイコロカップでもそうだったが、今時の大会でこの誤答率じゃぁ、とてもじゃないが勝てないだろう。
自分事に逸れたけれど、大会の方は面白いものになりそうだった。リハーサルを見て思うに、クイズ大会ってのは「問題の頭数を揃えて適当な企画をルールにして書けば済む」ものではないってことを、つくづく感じる。前年「マスターズ」を開催した面々(一部入れ替えがあるけれど)が、今年はうって変わってバラエティ色の強い大会を開催すると聞いてちょっと首を傾げていたけれど、まっとうに笑える大会で私の懸念は杞憂になりそうだ。リハーサルにも関わらず、いやリハーサルだからこそ、スタッフは真剣に自分達の企画を良いものにしようとする姿があった。これまでに、相当念の入った準備をしていたのだろう。特に司会の深澤&矢野の面白トークは絶品だった。

大会リハーサルなので詳しいことはカットするとして、代わりに「クイズワールド」の「プレーヤー名鑑」を意識した、「インタビュー・ウィズ・コマテツ」でも。

インタビュア:スズシュー(S)
ゲスト:コマテツ(K) ←熊川哲也(クマテツ)を意識

S「コマテツさんは、学校へ行っているとき以外、普段何をしていますか?」
K「そうですね、ぼ〜っとしてたり、図書館へ行ったりしています。」
S「それでは御自宅では?」
K「学校の勉強をしていたり、テレビを見たりしています。」
S「何だか普通の学生さんと変わりませんね。私はまたコマテツさんのことですから、日なたぼっこして光合成を行っているような、一風変わった生活をイメージしていたんですけれど。」
K「ハハ、スズシューさん、バカ言っちゃいけませんよ。またそうしてボクのイメージを三珍獣と同系列で扱おうとするんだから。」
S「いや、そんなことはありませんよ。それでは私生活はここまでにして、クイズの方へ話題を。昨年のマンオブで採用された「ポイント換算クイズ」。あれはどういった経緯で創出されたんですか?」
K「あの形式はですね、商業において等比級数的に資産が増加するモデルをレポートにまとめていた途中、「これをクイズ形式に当てはめたらどうなるか?」と思い立って、ホンの数分で骨格をまとめたんですよ。」
S「それは凄いですね。さすが経済の学び舎・一橋の学生というところですか。」
K「いえいえ、ボクはそんなに。本当に、まじめに経済・商業を学んでいる方に失礼です。」
S「ご謙遜を。話を戻して、こうしてコマテツさんが作られた形式に「ポイント換算クイズ」の名が付いて、’97マンオブのコーナー別企画になったと。」
K「いえ、本当の意味ではボクのオリジナル形式ではないです。あの形式はですね、え〜っと、仮にJさんとさせてもらいますけれど、その方にマンオブの企画として提出したんです。その際、変更された点があるんです。ボクが考えたときは、問題を全て消化した段階で所持していたポイントは無効になるルールだったんです。でもJさんは、半分の値に換算するルールに変更したんです。まぁ、どっちの方が良かったかは決めかねますが。それにJさんの加筆で、不安定なルールがまとまりましたし。」
S「ほぉ、それは初耳です。一つの形式が日の芽を見るまでに、そんな紆余曲折があったんですね。そうそう、私、今も大事に取って置いていますけれど、換算コールをする際に用いた「換算駒チャン」。あれもコマテツさんのアイデアですか?」
K「いえ、とんでもないです。あれはある日、学連の例会へ行ったら、いつの間にか作られてあったんですよ。「やられた」って思いましたね。」
S「ハハハハ。でもあれのおかげで、コマテツさんのクイズ界における知名度が急上昇したじゃないですか。」
K「確かに、今まで以上に大会で注目されるようになりましたね。それが刺激につながってクイズに強くなろうと意識が高まり、予選を高確率で通過できるようになりましたからね。」
S「あの「換算駒チャン」の顔、ソックリでしたよね。でもまだ一年経っていないのに、髪型が変わっちゃいましたね。」
K「ボクも学生ですし、多少おしゃれに興味ありますから。」
S「そういえば今日もビシッとスーツですね。「ひょっこりひょうたん島」のダンディと見間違えるくらいダンディですよ。」
K「やはり公の場に出るということで。スーツは男のたしなみですよ。」
S「ホント、一年で変われば変わるものですね。」
K「今、アレを見て、ボクを連想できますかね?」
S「う〜ん、でもメガネとか顔の特徴は残ってますから、きっと通じますよ。さて、そろそろお時間なので、最後にファンの方へのメッセージをどうぞ。」
K「ボクが予選を通過して早押しテーブルに座ったら、ボクだけを注目してください。きっと期待に応えます。」
S「ありがとうございました。」
    (高田馬場・大江戸にて。多少どころか、かなり脚色有り。)

何だか、フツーのインタビューで終わっちまった〜い。「光合成」「三珍獣」の辺りで、クイズへ行かずにバカトークを続ければ良かったかな。まっ、いっか。これはこれで、クイズ関係のインタビューで面白いし。ちなみにこのトークのごく一部が獅子丸杯(仮)の演出に関わっていたりする。クイズ的には関係ないから、それほど重要ではないけれど。


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