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第6回明大オープン

このページの内容は、「近況報告」の内容を抜粋したものです。


1998/05/23
第6回明大オープンに参加。近年、難化の一途を辿る問題に対し、今回は取っつきやすい問題を揃えたという触れ込みがあった。さらにペーパー通過枠を102と拡大し、新入生枠は30と昨年の倍である。参加者に楽しんでもらうという、原点に戻るようなクイズ大会を目指している風に、事前の評判を聞いていた。参加者は約270人と、昨年を上回る人数を集めた。
予選はいつも通りペーパークイズ。制限時間は13分と、通常の15分に対して短く取っているのは、問題を簡単にした分と取れた。問題は基本が多く易しめで、40前後は取れるという内容。結局私は自己採点で39点とまずまず。他の人も40点前後で固まっており、1点の取りこぼしが痛いペーパーとなっていた。ペーパー1位は47点で秋田芳巳さん。わずか3問しか誤答していないのはさすがである。私の予選順位は28位と、可もなく不可もない中堅的な位置。
2Rは2○2×で、各組11人中5人勝ち抜け。組み合わせにより、私は3組目に組み込まれる。対戦相手には宮澤君、佐藤さん、栗田、松尾浩、家盛、丸山さん、待木、鶴君らがいる。1、2問目を丸山さんが速攻で取り、あっと言う間に勝ち抜け。さらに4、5問目も栗田が同様のパターンで正解し、早くも席は3つ。その後もなかなか解答権が取れず、勝ち抜けこそは出ないが5人がリーチをかけ、厳しい状態。9問目、「スイスで初めてスキーをした人物」という前フリでは分からなかったが、「ライエンバッハの滝」というキーワードで反応し、やっと解答権を取る。解答権を取ったことに油断したか、なぜか「モリアーティ教授」が頭に浮かび、「も」が口をついて出てしまったが慌てて引っ込め、一度頭の中を整理してから「コナン・ドイル」と答えて1○。この間、正誤判定をしていた串戸の表情がコロコロ変わり、これはこれで面白かったりもした。リーチをかけてホッと一息も束の間、10問目を宮澤君が取って3位抜け。チャンスは少ないと見て、次の問題を「エルランゲン大学」だけで解答権を取って「クライン」を答えるが誤答。やはり私はこういう速攻は向いていないらしい。12問目に待木が抜け、残る席は1つ。13問目は佐藤さん、14問目は松尾が、両者とも賭けに出てことごとく誤答。特に松尾の時は「高岩寺」という確定直後の絶好なポイントで押し負けたので、押された直後はダメだと思ったが、松尾が「とげぬき地蔵」をひねり出せずに命拾い。15問目「沖縄復帰記念日、記念すべきJリーグ第1戦/」一瞬閃くと同時にボタンを押し、「よしっ、ランプがついてる、ラッキー!」とか考えつつ「5月15日」と答え、薄氷を踏む展開に勝利し、ラスト抜けを決めた。3Rのコーナー別は、クールボーダーな私は当然Cコーナーの「変則ボードクイズ」を選択。
3R。Aブロックのアタック風サバイバルは、K−1(格闘技の方ね)に見立てて、「パンチ」と「キック」の2つのポイントがあり、ダメージポイントをカードで決めるというもの。通常のアタック風サバイバルとの大きな違いは、2つのポイントに気を付けなければいけない点。また、ダメージポイントをカードで決めるので、若干の運も必要となる。神野と上野さんが序盤から走り、深澤、栗田が自滅。2つの席はほぼ決まり、勝負は忍、黒巣、岩村さん、木谷勇介君の4人に絞られていた。ここまでの展開で、新入生ながら木谷君の善戦には目を見張るものがあった。さすが第5回高校生オープンの優勝者と見てはいたが、私の中の前評判以上の出来だった。それでも頭の中にあった筋書きでは、このあと先輩方3人のうち誰かが新入生に壁の高さを教えるとなっていたが、逆に勝利したのである。勝手に他の人が自滅したのならともかく、しっかり自力で正解しての勝利だけに、今後が楽しみである。
Bブロックのタイムレースがスタートする頃、次のコーナーに参加するため、教室の外で待機。外からでは問題があんまり聞こえなかったが、超S級タイムレーサーのRyuさんが突っ走っているのは、見ているだけでよくわかった。さらにRyuさんほどではないが、タイムレーサーの矢野2号と日高がそれに続いていた。
いよいよCブロックの変則ボード。対戦相手は予選4位でシードになった曽根さんを始め、宮澤君、藤井さんというボード好き(そのため、私とはコーナー別でよく顔を合わせる)、若林、塚本、丸山さん達。準決勝へ進めるのは、9人のうち3人。ルールは、前の問題の正解者数が得点(正解者0人の場合でも1点入る)となる、今までに経験したことの無い形式のボードクイズ。1〜3問目はさっぱりわからず、先行き暗い出だし。4問目、「馳星周の作品」ということで、全員が難なく「不夜城」を正解。これが仕掛であることは一目瞭然。キーポイントとなるのは次の5問目。その問題は「今年のロッテルダムマラソンで女子マラソンの世界最高記録を樹立したランナー」。それは記録達成時にちょうどテレビで見ており、クイズにも作っていたので、こんな局面で出るとは驚いた。「テグラ・ロルーペ」はスッと出たが、もしかしたら名前が間違っているかもと勘ぐってしまい、「ロルーペ」とだけ書く。この問題を正解したのは私を含めて宮澤君と藤井さんの3人で、他の6人に大きな差を付ける。6問目は基本問題で「オパーリン」を7人が正解。さらに7問目は「「マルコムX」の監督」で「スパイク・リー」を8人が正解。この時、リードしていることに浮かれて、問題を聞き終わるやいなや何も考えずに「デンゼル・ワシントン」(マルコムXを演じた俳優)と即行で書き、タイムアップ直前になって書き直すという危ないことをやらかしていた。前半が終わって、やはりロルーペでの差が大きく、宮澤君、藤井さんと共に上位3人の一人に連ねることが出来ていた。このままのペースで行きたいと思っていたが、8問目の「イスラエルの首相」が思わぬ落とし穴に。幸いにもこの「ネタニヤフ」を正解した人は2人と、被害は少なかった。9問目の上位ベタである「クルップ社」は押さえ、「さっきのネタニヤフと出題順が逆だったらなぁ〜」と死んだ子の歳を数えるようなことを考えていた。10問目の「ポートランド」も正解し、下位との差を徐々に広げる。11問目、前フリでは全く分からなかったが、「食べられる花」でペンが動く。得意満面に「エディプルフラワー」と書いたが、何と「エディブルフラワー」が正しいということを、高校生の頃に似た問題を作って以来、自分が間違って覚えていたことを初めて知る。いや〜、クイズって勉強になるなぁ。これが1点差を争う展開だったら半狂乱に陥っていただろうな。まぁ、その後の「ギャラクシーカップ」「クイーン」「在りし日の歌」はしっかり正解して逃げ切りに成功。1位の宮澤君、2位の藤井さんに続いて、43点で最後の席に着いた。(得点だけなら藤井さんと同じだったが、正解数は藤井さんの方が多い)4位は塚本の30点だった気もするが、どのみち予想外の点差で勝ち抜けられたなぁという出来で、申し分ない成績。大抵のボードでは転機になる問題があったけれど、今回は逆に落としてはいけない問題が多く、確実性を試されたようにも感じた。100人規模の大会では第6回一橋オープン以来、1年2ヶ月ぶりの準決勝進出であり、素直に嬉しかった。準決勝は2コースあり、早押しボードを選択。
Dブロックの上座クイズは、遠藤、鷹羽さん、吉屋の3人が、序盤からずっと上位争いを続けていた。終盤までこの争いは続き、このまま3人で決まりだろうと見ていたら、最後の問題で市川が大逆転を決め、吉屋を引きずり下ろして準決勝進出を決める。Eブロックのイントロクイズは相変わらずで、私にはさっぱり分からない曲を、次々正解していく挑戦者があった。飛び抜けたプレイヤーはいなかったものの、木下、大村さん、増田の3人が勝ち抜けた。
3Rを勝ち上がった15人に、予選1位でシードになった秋田さんを加えた16人が準決勝に臨む。前述の通り準決勝は2コースあり、先に早押しボードが行われる。挑戦者は、ペーパー1位の秋田さんに、藤井さん、Ryuさんという、“史上最強”勢。私、増田、遠藤の卍勢。日高、木谷君の若手と、世代が大きくばらけた。ルールはオーソドックスな±3に赤紙1枚。序盤は秋田さんと遠藤が走り、3位集団に留まる。中盤戦になっても早押し合戦に必ず押し負け、チマチマ1点ずつ上乗せするのみ。9問目に遠藤が誤答で下がった直後、10問目「奉行所の役人が家の外で「火事だ!」と騒ぎ/」でRyuさんが「丸橋忠弥」を赤紙正解して一気に2位浮上。11問目に秋田さんが赤紙を使用せずに15点に到達して決勝進出1番乗り。残る席は2つで、Ryuさんはほぼ当確だから、3位を狙わないと....という矢先に今度は藤井さんが「ヘロン」を赤紙で単独正解し、あっと言う間に大差が付く。14問目「若い頃は作家ナサニエル・ホーソンの隣の家に/」で遠藤が解答権を取り、赤紙を使用したが誤答。この「メルビル」は私が単独正解したけれど、入るのは1点だけだから意味がねぇ。最後の15問目まで逆転のチャンスは残っていたけれど、この「ゾーリンゲン」はRyuさんが取り、藤井さんもボード正解で両者が同時に15点に達して決着。ベテラン3人が揃って決勝進出。遠藤と増田が誤答で下がったこともあり、私は8点で勝ち抜けた3人に次ぐ4位の成績だけれど、ダブルスコアを付けられての負けじゃなぁ。
準決勝の別ブロックは「W杯クイズ」。8人の挑戦者は1○1×で、今年行われるサッカーW杯フランス大会のシード国を指定。各自の国が決まった後は普通の早押しを行い、正解すると他の24カ国のうち一カ国を消すことができ、シード国がいるグループの他3カ国を全て消されたプレイヤーは失格。つまり、最初のシード国に「アルゼンチン」を選択した人は、後の早押しで「日本」「ジャマイカ」「クロアチア」を消されると失格になるというルール。なかなか凝った企画だなぁと感心する一方で、アルゼンチン以外のシード国の対戦相手国って、参加者は分かるのかなぁという心配も。最初の1○1×により、不幸にもアルゼンチンを取る羽目になったのは宮澤君。しかし最初に吹っ飛んだのは、なぜか「ドイツ」の神野だった。勝負は正解している人が有利に展開を進め、最後は正解数こそ多かったが「スペイン」の上野さんが「ナイジェリア」を指定されて失格。これにより「イングランド」の鷹羽さん、「オランダ」の木下、「ブラジル」の大村さんが勝ち抜けた。
決勝はロシアンルーレットサバイバル。基本的には1○〜2○のサバイバルクイズ。2人が残った段階でロシアンルーレットを行い、負けた方が失格。残り2人になった段階では2○先取すると、相手に引き金を引かせることが出来る。ルールを見て分かるとおり、ロシアンルーレットに使う(おもちゃの)ピストルが小道具としてあるわけだが、始終この小道具の調子がおかしく、何とな〜く、灰色判定の雰囲気がありあり漂っていた。勝負は、順に大村さん、秋田さん、鷹羽さん、木下が脱落。ここまで3度のロシアンルーレットに勝った藤井さんと、正解数を稼ぐRyuさんの一騎打ちは見物で、こう言っては何だが、小道具の調子がおかしかったおかげでいい勝負を見ることが出来た。Ryuさんが押していたものの、最後は「その軽快なフットワークを「熱いトタン屋根の上の猫」」で藤井さんが「荻村伊智朗」を正解し、藤井さんが5回のルーレットを交わしたのに対し、Ryuさんが3回目のルーレットで実弾を引いてしまい脱落。長丁場になったサバイバルを制した藤井さんが、オープン大会初優勝(←結構意外かも)を達成した。
終わってみれば、問題の難易度も適切で、本来の“答えさせる”クイズに戻ったので、何だかホッとした大会だった。


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