常光寺のカヤ (かながわの名木100選)
(2020/03/18)
常光寺には巨木が多く、これらの木は
「常光寺の樹林」として昭和51年(1976年)に
藤沢市指定天然記念物に指定されています。
それらの巨木の中でも、
境内東の墓地にあるカヤの木は
「かながわの名木100選」に選定されています。
「かながわの名木100選」は昭和59年(1984年)、
神奈川県内にある100本の名木が選定されたものです。
うち10本は残念ながら滅失しており、
現在は90本が残っています。
かながわの名木100選である
常光寺のカヤに関する掲示物です。
選定時から36年が経過していますが、
数値データが記されています。
樹高:25メートル
胸高周囲:5.0メートル
樹齢:約300年(推定)
300年前から
この常光寺の墓守を務めていたのでしょうか。
掲示物の全体
神奈川県の県章がデザインされています
藤沢市指定天然記念物である
常光寺の樹林に関する掲示物です
直立して伸びた幹から
枝が四方に伸びています
下から見上げる
暗
下から見上げる
明
根元はしっかり
大地に根付いています
長い年月を感じさせる幹
墓地を見守っています
別の方向から
また別の方向から
少し空洞ができているようです
空に向かって
たくさんの枝葉を伸ばしています
榧(かや)
学名:Torreya nucifera
科:イチイ科
・大相撲の土俵には、縁起を担ぐ供物として、
勝栗、昆布、洗米、スルメ、塩と共に、
榧の実も埋められます。
常光寺(じょうこうじ)
山号:八王山
院号:摂取院
寺号:常光寺
宗派:浄土宗
創建年:1572年
本尊:阿弥陀三尊立像
開山:明蓮社光誉(西隠)
中興年:享保年間(1716年-1736年)
中興:遵冏
・藤沢七福神の福禄寿
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