源氏山公園

源頼朝像がある、かながわの公園50選にも選ばれた公園

●過去の出題傾向: (5回)「(園内に源頼朝像が建ち、)鎌倉で唯一「かながわの公園50選」に選ばれた公園」→「源氏山公園」; (2回)「源義家が奥州に出兵するとき勝利を祈願して白旗をかかげた所で、今は広場に源頼朝の像がある公園」→「源氏山公園」; (2回)「源氏山公園の広場に建っているのは誰の像」→「源頼朝」

●学習メモ(覚えておきたいこと・私的メモなど)
鎌倉検定の公式テキストブックではあまり触れられていませんが、源氏山公園は高頻度で出題されています。

源氏山公園は名前の通り、源氏山にある公園です。
源氏山は源頼朝の祖先である源義家(通称・八幡太郎)にゆかりのある山です。
源義家が後三年の役(1083年(永保3年)-1087年(寛治元年))で奥州に出兵する折、
この山の山頂に源氏の白旗を立てて勝利を祈願しました。
これが源氏山の由来であり、「白旗山」「旗立山」という別名の由来でもあります。
源氏山は「英勝寺」と「壽福寺」の裏山にあたります。

源氏山公園内には、鎌倉入りした頃の姿をイメージした、高さ2メートルの源頼朝像があります。
1180年(治承4年)の源氏の鎌倉入りから800年を記念して建てられました。

源氏山公園内には鎌倉七口の一つ「仮粧坂(けわいざか)」があります。
また、この地で処刑された日野俊基を祀る「葛原岡神社」や「日野俊基の墓」もあります。
関連ページ：葛原岡神社　祭神・日野俊基

源氏山公園は「葛原ヶ岡・大仏ハイキングコース」の間にあり、
JR鎌倉駅西口からもアクセスできます。

「かながわの公園50選」は1994年(平成6年)に選定されたものです。
鎌倉市では源氏山公園が唯一選出されました。

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