2008年01月24日

(SS)ハルキョン「別時間軸オムニバス・江戸編・明治編・現代編」

前の話:(SS)ハルキョン「別時間軸オムニバス・平安編・戦国編」

勝手に今日輝いていたハルヒのレス:

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530 SS 別時間軸オムニバス(別の時間軸 江戸編) 5 sageOK 2008/01/21(月) 23:50:37 ID:EN+zroEZ
 「お春、まだ着かないのか?」
 「おっかしいわねぇ。この近くのはずなんだけど」
 地図を片手にあちこちキョロキョロ見回すお春。一方俺は息も切れ切れで既に疲労困憊だ。本格的に体力の低下に危機感を感じずにはいられない。
 さて、俺達が何をしているのかと言うと、話は昨日にまで遡る。

 『みんなぁ!琴鳴山の幻の温泉を探しに行くわよ!』
 というお春の叫びから始まった。手には胡散臭い地図を握り締めている。どっから取ってきたんだよ。
 『…どうせ拒否権は無いんだろ?』
 一応言ってみるだけ俺にはまだ諦めは残っていた。てゆうか断った後が怖いわけで。
 『当たり前じゃない。あんたは荷物持ちのために必要なんだから』
 必要の仕方が大いに間違ってる気がするんだが。まあ日頃の疲れを癒やすのも悪くはないだろう。

 「で、余計に疲れるとは思ってなかったがな」
 ちなみに天界人、未来人、異能者達は何だかんだ理由をつけて同行を拒否しやがった。絶対何か企んでるに違いない。
 「がたがたうるさいわねぇ。多分ここら辺に…あ」
 なんだ熊でもいたのか?そう思いながらお春の視線を追うと
 「見つけた!幻の温泉!!」
 そこにはポッカリと湯気を立てるお湯たまりがあった。本当に見つけやがったよこいつ。
 「やれやれ、苦労させやがって。じゃあ、早速入らせてもら」
 「ちょっと待ったあっ!!」
 いきなりお春が俺を突き飛ばした。当然俺はそばの茂みに顔から突っ込む。
 「いきなり何しやがんだこの野郎」
 「まだ顔出さないで!」
 そう強く言われ、理由を暫し考察する。……うあ。よく考えなくてもわかってしまった。
 ここは人の手の入っていない天然の湯である。つまり脱衣場なんて物があるわけがないのだ。てゆうか仕切りも無いからまさしく混浴になるわけで…。
 「もういいわよ」
 茂みから顔を出すと畳まれたお春の着物が目に入った。用心のために湯に背を向けながら脱ぐ。お春も顔背けてくれてるよな?
 「お春、入るぞ」
 顔だけ水面に出したお春(幸いお湯はかなり濁っていて体は見えない)に申告し俺も湯に浸かる。
 はぁ~…なんつうかすげぇなこりゃ。体の疲れという疲れが一気に剥ぎ落ちていく感じだ。
 「………」
 なのに心が全然休まらんのはどういうわけかね。隣の奴も何か居心地悪そうだし。
 「なんか喋れよ」
 「何意識してんのよ」
 お前もな。俺もだが。前略親父様。貴方の息子はまだ思春期真っ盛りでした。


531 SS 別時間軸オムニバス(別の時間軸 江戸編) 6 sage 2008/01/21(月) 23:52:36 ID:EN+zroEZ
 チラッと横目で見るとお春のほんのり赤く染まった肩が視界に入った。慌てて視線を逸らす。我ながら情けない。
 「しかし、たまにはこうしてのんびりするのもいいな」
 「あんたいつものんびりしてるじゃない」
 ある意味正しいから何も言わん。
 「なんか普通の温泉ねぇ。もっと凄い効浴があるかと思ったのに」
 「充分凄い効浴があると思うぞ」
 「浴びた途端に性別が変わるとか」
 お前はそんな呪いの泉に入りたいのか?
 「何もないよりマシよ」
 憮然とした表情のお春。だが次の瞬間、くしゅっと似合わないほど可愛らしいくしゃみを一つ。
 「なんだ?寒いのか?」
 「ちょっと水温があたしには低いかな…」
 俺にはちょうどいいがな。熱い湯を好むのは江戸っ子ぐらいだろう。
 そんなことを考えていると、お春がすすっと寄ってきた。なんだよ、と思う間もなく
 「……確かにあんた暖かいわ」
 ギュッと背中から抱きついてきた。ちなみに当然ながら裸同士である。その具体的な破壊力(二つの膨らみ的な意味で)はまあ想像にお任せする。
 「お前…のぼせて暴走してないか?」
 「……そうかも」
 ヤバい。急に恥ずかしくなってきた。お互い相手の表情は見えないのだが、どうせ真っ赤に染まってるはずだ。
 「ねぇキョン」
 静かな口調だが耳元に直接くるため音量がさほど変わらない。首筋が妙にくすぐったい。
 「あの地図はね、偶然拾ったの。裏路地に引っ掛かってて。あたしが見つけなかったらあと何百年誰も見つけられないような」
 実際は何百年なんて紙の品質的に持たないだろうがな。
 「きっと…神様があたしにくださったに違いないわ。でないとこんなの有り得ない…」
 神様はお前なんだが。まあ、こいつに自作自演なんて高度な技が出来るわけがないだろう。
 「そうか。運命様に感謝しないとな」
 あえて神という言葉を避ける俺。かなり高度な言葉遊びなんだが、笑ってくれそうなのが古泉ぐらいしかいなさそうなのが微妙に虚しい。
 「ここ、あたし達専用にするわ。どうせ誰にも見つからないだろうけどね」
 「そうかい」
 「とりあえず長屋のみんなは無条件。あと鶴屋さんも許可ね。それから田丸さん達に……」
 あれこれ並べるお春だったが、俺は別のことを考えていた。
 「次もお前と一緒に入れたらいいな」
 「ん?なんか言った」
 危ない。心の声のはずなのにうっかり口に出てしまっていた。お春も別のことに夢中だったから助かったが。

 「そうだな。みんなで入れたらいいよなあ」


532 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/21(月) 23:53:21 ID:EN+zroEZ
 以上、残り二つもさっさと書かにゃ


534 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/21(月) 23:56:01 ID:6uDfMbcg
 >>531
 乙
 おもろかった。気長に待ってます。


535 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/21(月) 23:58:30 ID:hrRncgsC
 みなさんお休みなさい


536 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/22(火) 00:17:05 ID:bEZ64Sxk
 >>531
 萌え杉田。
 GJ!
 相変わらずこのスレのキョンは羨ましすぎるwww


537 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/22(火) 00:17:06 ID:5RhcxIdU
 >>532
 GJ!ハルにゃんってばダイターンなんだから。


538 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/22(火) 00:23:52 ID:RMOC1tRF
 SOS団のメンバーは、いつの時代にいても似たような感じかな。
 未来人も含めて…


684 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/23(水) 11:10:59 ID:t/qawEND
 SS投下。完結。既にまとめられといて何だけど、各話のサブタイトル考えてみた(まとめる人マジごめんorz)


 平安編「妖怪にご用心」
 戦国編「涼宮春日、忍者になりたい」
 江戸編「温泉に入りに行こう」
 明治編「ダンシングベイビードール」
 現代編「別時間軸に繋がるプロローグ」


685 SS 別時間軸オムニバス(別の時間軸 明治編) 7 sage 2008/01/23(水) 11:11:57 ID:t/qawEND
 扉の向こうは、にやにや笑いの悪魔の住処でした。
 「おや?どうなされました」
 怪訝そうな雰囲気(顔は笑顔のままだ)の古泉。しまった。だが来てしまった物は仕方ない。
 「古泉、すまんが少しの間匿ってくれ。誰か来ても俺のことは言うなよ」
 そう早口で言いつつベッドの下に飛び込む俺。幸い中には何も入っていなかった。
 「別に構いませんが…」
 古泉の台詞が終わる前にバタンと勢いよく扉が開く音がした。ここからでは何も見えないが恐らく奴が来たのだろう。
 「古泉君、ここにバカキョンが来なかった?」
 さあ頼むぞ古泉。俺の命運、全てお前に託したからな。
 「いいえ、見てませんよ」
 思わず小躍りしたくなったね。狭いから出来ないが。
 「そう、邪魔したわね」
 再び扉が閉まる音。勝った……喜びを噛み締めつつ俺はベッドの下から這い出し
 「ふぅん、そこにいたわけね」
 な…何ですと!?そこには部屋を出て行ったはずのハルヒが仁王立ちで俺を待っていた。
 「罠か!」
 「申し訳ありません。ですが、音と共に即座に出て来る貴方もかなり不用心かと…」
 うるさい。言われんでもわかってるわ。
 「今度逃げたら承知しないからね!古泉君、次からはちゃんとあたしに報告しなさい」
 「かしこまりました、お嬢様」
 恭しく一例する涼宮家執事。まあ、一回守ってもらっただけでも御の字か。暇が出来たら飯でも奢ってやろう。

 「本番の舞踏会まであと少ししかないんだからねっ!」
 さて、何故俺がハルヒに追いかけられてたかと言うと、全ては明日の北野異人館での舞踏会が原因なのである。
 「真面目にやりなさいよね。本番であたしが恥かくかもしれないんだから」
 涼宮家の一員として舞踏会に呼ばれたハルヒだったが、こいつはタンゴなどのノリのいい曲じゃないと上手く踊れないのだ。もちろん本番でそんな曲が流れるわけがない。
 「てゆうか何であんたの方が上手くなってるのよ…本末転倒もいいとこだわ」
 で、俺が練習相手に選ばれたわけだ。ふざけんなこっちは疲れてんだ。なんて文句が通じるわけがない。
 「聞いてるのキョン!」
 「聞いてるっつの」
 嘘です。全く聞いてなかった。まあ説明のための大切なト書きだからやむを得ないわけだが。
 「みくるちゃん、音楽!」
 「は、はい!」
 蓄音機(外来だ)を操作する朝比奈さん。また前みたいに失敗するかと思ったが、今回は大丈夫のようだ。
 「それじゃあいくわよ。しっかり合わせなさい」
 お前がな。


686 SS 別時間軸オムニバス(別の時間軸 明治編) 8 sage 2008/01/23(水) 11:12:33 ID:t/qawEND
 「痛っ!」
 「あ、ご、ごめんなさい!染みましたか?」
 ちょっと質問していいか?俺達はダンスの練習をしてたんだよな?
 「なんでそれで膝を擦りむいたり痣出来たりしてるんだよ!」
 「大体コツは掴んだわ。後は本番でどう生かせるかね」
 無視すんなコラ。
 「ハルヒお嬢様はとってもお上手ですよ。私はあんな風にはとても踊れませんもの」
 にっこり微笑む朝比奈さん。見え見えのお世辞も美人が言うと真面目に聞こえるから不思議だ。
 「なあ、俺帰っていいか?明日の授業の予習がしたいんだよ」
 じっとこちらを見つめるハルヒ。なんだよ気色悪いな。
 「まあいいわ。もう帰っていいわよ」
 そう言うなり部屋を出て行くハルヒ。やれやれ、練習に付き合ってやった礼も無しかよ。
 「では朝比奈さん、さような」
 「キョン君、ちょっと待って。大切な話があるの」
 嫌な予感。予習したいって言ったのに!
 「お嬢様のダンスの腕前は残念ながら未だ見られたものではありません。このままでは大勢の賓客方の眼前で涼宮の名に泥を塗ってしまうことでしょう」
 いつの間にか現れた古泉がゆっくりと近寄ってくる。絶対何かを企んでいるに違いない。
 「それはお嬢様自身望んではおりません。ですから、再び貴方に協力してもらいます」
 朝比奈さん、その手に持った洋服は一体なんですか?
 「うふ。私お手製です。一流の仕立て屋には及ばないけど、頑張っちゃいました」
 「そして僕はこれから貴方に社交マナーをお教えします。心配いりません、こう見えても昔僕は」
 「勝手に話を進めるな」
 どういうことかさっぱりわからんぞ。
 「はっきりしてるのは……貴方は今日家に帰れない事ですかね」
 勘弁してくれ。

 「でね、ダンスが始まったんだけどその中に仮面を付けた人がいたのよ!」
 うるさいぞハルヒ。俺は昨日の遅れを取り戻すのに忙しいんだ。
 「興味を持って近づいたら「お嬢さん、僕とどうですか?」だって。勿論喜んで応じたわ」
 あんなに怒った先生を見たのは初めてだ。
 「その人ダンスも上手いのよ。あたしをグイグイリードしてくれて。練習の時より上手く踊れたかも」
 そうかい。そりゃよかったな。
 「ダンスが終わったらその人は風のように消えてしまった…不思議な人だったわ。…何か興味無さそうねあんた」
 ねぇよ。今忙しいんだ。
 「みくるちゃん、いつかまたあの人にまた会えると思う?」
 優しく微笑む朝比奈さん。

 「そうですね…案外すぐ会えるんじゃないですか?」


687 SS 別時間軸オムニバス(別の時間軸 現代編) 9 sage 2008/01/23(水) 11:13:24 ID:t/qawEND
 「おうハルヒ、どうだった?」
 保健室から帰ってきたハルヒに声をかける。ってなんか顔色が悪いままなんだけど。
 「結局行かなかったわ。この程度大丈夫よ」
 とんでもない事を言いつつ席につくハルヒ。
 「ふざけんな。3回勝負のジャンケンにもにらめっこにもあっちむいてホイにも負けといて行かなかっただと?約束は守れよ」
 「約束とパイ生地は破られるためにあるのよ」
 言い訳すんな。俺はハルヒを無理矢理立たせて引っ張っていく。
 「ちょっとキョン何すんのよ!止めなさいよ!」
 大声で叫ぶハルヒだが抵抗する体にいつもの、俺を引っ張っていく力は感じられない。
 「大人しくついてこい。それともあれか?お前は保健室になんかトラウマでもあるのか?」
 「大丈夫よ!行かなくても平気だってば!」
 意地張ってまで自分の弱みを見せたくないらしい。でもそんなの関係ねぇ。
 「お~い、いちゃつくならよそでやってくれ」
 黙れ谷口。城ヶ島の海に沈めるぞ。
 いつもと逆にハルヒを引っ張りながら廊下に出てズンズン歩いていく。やけに抵抗が無くなったな。観念したか。
 「キョ…ン」
 なんだよと思って後ろを振り向いた俺が見た物は…

 グラッと崩れ落ちるハルヒの姿だった。
 「ハルヒ?ハルヒ!?」
 慌てて呼びかけるが返事が無い。はぁはぁと荒い息をするだけだ。
 「キョン、救急車だ!」
 いつの間にか現れた谷口が叫ぶ。言われんでも既に携帯は取り出してる。谷口、お前が応対しろ。
 「わかった!……もしもし」
 今の俺じゃ気が動転しまくって上手く説明出来ないかもしれないからな。その間も俺は必死にハルヒに対し名前を叫び続けていた……。

 「上の人達は戦々恐々ですよ」
 普段以上に深刻そうな顔の古泉が先程まで話していた病院の先生達から離れて近づいてきた。ちなみにこの病院はやはり機関の直属らしい。
 「涼宮さんどうしちゃったんですかぁ」
 ひっくひっくと泣きながら朝比奈さん。俺にもさっぱりわかりません。
 「現時点では原因不明です。恐らく現代医学では治療は厳しいでしょう…長門さん」
 こういう時に頼りになるのはやはり長門だ。長門は軽く瞬きをして答えた。
 「アンノウンからの攻撃。非常に強力」
 例の雪山のと同じ奴か?
 「26%。攻撃波長が大きく異なる」
 「ただ涼宮さんを意識不明にするだけの攻撃…というわけではないですよね?」
 古泉が質問する。目的は別にあると言うわけか?
 「敵は涼宮ハルヒの潜在能力を5等分した」


688 SS 別時間軸オムニバス(別の時間軸 現代編) 10 sage 2008/01/23(水) 11:14:07 ID:t/qawEND
 5等分?
 「今の彼女には本来の20%しか力が残っていない。現在の症状はそのため。放置すれば最悪の場合死に至る恐れがある」
 そりゃ最悪だ。で、その残りの80%はどこに行ったんだよ。
 「平安時代」
 ……は?
 「室町、江戸、明治。……の涼宮ハルヒの遺伝子同位体」
 長門はそのまま解説モードに入った。長くなるので詳細は省くがようするにhttp://wikiwiki.jp/haruhi/?72-537%A1%A1%A4%AA%C2%EAということらしい。
 「つまり、別の時代にハルヒのそっくりさんが居て、そいつらに能力が20%ずつ移ったってわけか?」
 「そう。ちなみに現在彼女達は通常の1.2倍の力を所持していると推測される」
 ヤバいなそりゃ。その時代の人達に迷惑がかかっちまう。
 「解決法は一つ、その時代に直接出向き能力を少し吸収すること」
 そう言って長門は何かを取り出した。傍目にはお札にしか見えないが…。
 「お札」
 マジかよ。
 「これに力を吸収させる。全部で4枚」
 更に3枚を出してくる長門。だがちょっと待て、平安時代なんてそんな大昔にどうやって行けばいいんだ。
 「あの…キョン君。ちょうど今時間移動命令が…」
 何というご都合主義。やれやれ、ついに本格的タイムスリップってわけか。
 「私はその時代の同位体と同期をする。情報統合思念体に特別申請をする必要がある」
 3年前に生まれた筈の宇宙人の同位体が何で過去にいるのか…なんて突っ込みはこの際無視する。何かもうありとあらゆる制約が無視されてる気がするからな。
 「過去の情報統合思念体に送ってもらう」
 律儀に説明する長門。もう何でもありだ。で、古泉はどうするんだ?
 「僕は留守番ですよ。色々機関でやる仕事がありますので。せっかくタイムスリップが出来る機会だというのに本当に残念です」
 肩を竦める古泉。本当に残念そうだ。
 「時間があまりない」
 「キョン君、行きますよ」
 ちょっと待て待て待て。まだ心の準備が出来てない!
 「……必ず助けてやるからな。ハルヒ」
 はい心の準備終了。俺も随分安上がりな男だ。
 「それじゃあ行きます」
 途端に猛烈な立ち眩み。何回やってもこれに慣れる事はないな。

 「こ…ここは?」
 「997年の1月23日ですけど…」
 俺達は何やら和風な庭に立っていた。既に辺りは薄暗いので誰かに見つかる心配は無いだろうが。
 「とにかく長門と合流しないと」
 そう思い一歩を踏み出した時だった。


689 SS 別時間軸オムニバス(別の時間軸 現代編) 11 sage 2008/01/23(水) 11:19:11 ID:t/qawEND
 「誰かいるの!?」
 あっさり見つかった!どうする?逃げるか?或いは…。
 「あ、あれ?」
 とりあえず相手を確認するため振り向く。そこには…
 十二単のような豪華な衣装を着たハルヒがいた。もちろん現代のではなくこの時代のハルヒなのだろう。
 「ま…不味い人に見られちゃいましたね」
 小声で朝比奈さん。長門、早く来てくれ。もう俺にはどうしたらいいかわからん。だが、次の瞬間平安ハルヒはとんでもないことを口走りやがった。

 「キョン、その変な格好は何?それにその隣の人…まさかあんたの女とか!?」


690 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/23(水) 11:20:04 ID:t/qawEND
 以上。各別時間軸設定は江戸編除きhttp://wikiwiki.jp/haruhi/?76-%A5%B9%A5%EC%A1%A1%BE%AE%A5%CD%A5%BFhttp://wikiwiki.jp/haruhi/?cmd=read&page=75-%A5%B9%A5%EC%A1%A1%BE%AE%A5%CD%A5%BF&word=%CC%C0%BC%A3から
 以下簡単にチラ裏


 平安編
 当時貴族の女性は家族以外の男性に顔を見せたり声をかけたり出来ませんでした
 でもそんなの関係ねぇ。あと宇津保物語に悪意はありません

 戦国編
 一番悩んだ物。長門が忍者という設定を思い出さなかったら…
 家臣なんで流石にキョンに敬語を使わせるべきかでも悩んだ。

 江戸編
 元々長編として考えてたネタを使用。長編版だと途中で熊と戦ってたり(ry
 江戸編のネタストックは常に3つぐらい用意してたりする

 明治編
 情報が少ないんで一番フリーダムにやってみた。みくるは涼宮家のメイドという設定
 ちなみに、北野異人館で実際に舞踏会が開かれてたどうかは知らん!

 現代編
 全ての別時間軸シリーズのプロローグになる話。実は平安編の第1案では普通に現代キョンがレギュラー顔で居座ってる予定だった
 後半駆け足気味なのが若干…

 総合
 江戸編以外今後もやるかどうかは不明。日本史全然わかんないんでwただ明治編はボツにしたネタを使ってみたい気はある。
 各電波の発信源の人達へ。盛大にぶっ壊してすまんかったorz


691 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/23(水) 12:16:05 ID:xOeeTw1l
 GJ!大作乙。

 個人的には
 温泉に入りに行こう→温泉に行こう
 の方が語感が良いような気もするが、まぁ好みの問題かな…と。


693 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/23(水) 13:13:21 ID:0p158eAK
 >>690
 大作乙!!
 どう落とすか気になってたがかなりスッキリした。
 GJ!!


695 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/23(水) 15:00:01 ID:GjItOxLv
 >>690
 乙!
 尊敬した、よくこんなに書けるなぁ~


697 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/23(水) 16:28:15 ID:f7dvC6Xp
 >>690
 GっJ!!まだまだ待ってるぜ?
 ~に入りに行こう、はジョジョっぽいよなw 楽しませて貰いました。


698 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/23(水) 17:25:56 ID:1cUXXGK9
 >>690
 乙。志は大きく頑張れ。


702 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/23(水) 18:24:22 ID:ArpjSFFH
 >>690GJ!
 読みごたえある作品でした。

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(舟)
 古泉はタイムスリップしていないのに、各時代に古泉役のキャラがちゃんと存在するのね。

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「輝いていたハルヒのレス」リスト一覧:
総合改変ガイドライン
SSSS・ハルキョンSS・長キョンSS・佐々キョン

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引用元:【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その77

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