2007年11月28日

(SS)長キョン「孤島にて」

勝手に今日輝いていたハルヒのレス:

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413 SS 孤島にて:2007/11/26(月) 23:29:25 ID:W8aflR3h
 『王様だ~れダっ!』

 「あたしが王様っ、2番の人は、後ろを向いて振り返りながら『大好き』って言うのよ! 2番はだれ?」
  ハルヒが笑いながら見回すと、黙って長門が手をあげた。
  どうなることか、と思って俺はヒヤヒヤしながら見ていた。
  が、なんて事はない。いつもの抑揚のない口調で「だいすき」と小さく言っただけだった。
 「あ~んユキ! もう、もっと感情こめて! もう一回!」
 隣りでハルヒが嘆いている。いや、でも、そればっかりは無理があるってもので。
 「……」
  長門が、黙って後ろを向く。いや、直前になにか口が動いた気が……
 「はーやぁ~くっ!」
  ハルヒがせかす。ま、せかしても、さっきと変わらないだろうけど。
  ……おや?? あんな所に諭吉さんが。
  さっきまで全然気がつかなかったけど、我らの輪の真ん中あたりに、平べったい諭吉さんの姿が見える。
  えー、だれのか分からないけど、とにかく拾わなきゃ。拾うだけだぞー、拾うだけ。ネコババなんて、俺はそんなセコい人間にはなりたくない。
  と思いながら、俺はすっと手を伸ばした。
 「ねえ、キョン……あっ!」
  少し前のめりになったところでハルヒの手が背中に当たり、バランスを崩して俺はヘッドスライディングのごとく前に倒れて行った。
  と、その瞬間。
 「大好き」
  ちょうど振り向いた長門の顔が目の前に。
  ……ちゅ。
  え、あの、この感触って、アレですか。唇。
  そのまま後ろに倒れ込む長門、そして覆いかぶさる俺。
  事実上抱きついてる長門は、言っちゃナンだが、思いのほかあったかい。
  が、空気がつめたいのは、言うまでもない。
 「キョーーーーーーン~~~~~」
 「う、うげあぇdrftgyふじこl」
  ハルヒが瞬時に後ろに回り込み、首を閉めながら引きはがしにかかってきた。マジで死ぬ、おい……
 「ほ、ほら、そこに一万円札が……」
 「なに寝ぼけてんの!? そんなもの何処にもないわよっ!』
  い、いやたしかにそこに。ぁれっ!?
 「え? 巨大な閉鎖空間が? ちょっと待て……」
  部屋のあっちでは、古泉が携帯で怖いこと喋ってるし。
 「……いまのは、事故」
  その様子を見ながら、長門が言った。
 「そ、そうよね、たまたまよね。キョン! こんどユキになんかしたら、嵐の海に放り込むからね、わかった!?」
  手を放すハルヒ。俺は「あ、はい」と答え、呼吸の回復を喜んだ。
 「……」
  ふと長門を見ると、すこしだけこっちを見て、一度瞬きをするのが分かった。

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 ベタでんがなぁ~


415 名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/11/26(月) 23:31:53 ID:KUFbDHcp
 「う、うげあぇdrftgyふじこl」フイタww
 万札は長門の情報操作か


417 名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/11/26(月) 23:34:00 ID:S3ZnvTuu
 長門の情報操作にしても
 キョンが諭吉で動くとわかってたんだな、さすが長門

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(舟)
 なんというラッキートラップ。

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引用元:長門有希に萌えるスレ 113冊目

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