(SS)ハルキョン「学食」
勝手に今日輝いていたハルヒのレス:
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295 :ハルキョン SS 学食:2007/07/26(木) 06:30:29 ID:2ivjsuuF
母親が珍しく朝寝坊をしてしまい、今日は弁当の代わりに昼食代を渡されていた。
最近は人の弁当を盗み食いするのが日課になっている後部座席の女子生徒は、
非常に不満そうな表情を浮かべながら、なぜ俺が起こしてやらないのかと、
タダ食いのために他人の家庭の起床時間にまで干渉するような口ぶりだった。
弁当一つで閉鎖空間でも作らされた日には、古泉、文句は俺の母親に頼むぞ。
「しょうがないわね、じゃあ今日のお昼は学食に案内してあげるわ」
ハルヒは得意げに眉をつり上げていた、なにかものすごく不安なのだが…。
「ここが学食よ」
いや、さすがに自分の学校だ、それぐらい知っている。
「いいキョン、学食にはね学食のルールってのがあるの、指南するからマナー良く注文しなさい」
これは驚き、まさかハルヒの口からルールとかマナーなどを聞くとは思わなかった。
しかし、なかなか人が多い、盛況なのはいいのだがまともなメニューが残って居るんだろうか?
「ラッキーだわ、まだ定食が残っているわよ!」
ハルヒは俺の手を引くと、注文口に向かってロケットスタートを切った。
「おい、ダッシュで注文に向かうのがマナーなのかよ!」
「ぐずぐずしないのがマナーなの!」
注文口に到着するとハルヒは開口一番、
「おばちゃん!トンカツ定食大盛りでもちろんキャベツは山盛り、みそ汁は具だくさんでお願い!」
その注文メニューはどう見ても男子運動部のものだ。
「おや、涼宮さんいらっしゃい、ひさしぶりだねぇ、そっちの男の子は彼氏かい?」
「いやぁ~そういうわけじゃぁ…」
「ええ、断じてそういう者ではありませ、イテッ!」
ハルヒのかかとが俺のつま先を思いっきり踏みしめる。
「キョン!早く注文しなさい、後ろがつかえているんだから」
「あ、あぁ、え~とそうだな、この焼き魚定食ってのでお願いします」
それぞれ、注文のメニューを受け取った俺とハルヒは開いている席を探した。
296 :ハルキョン SS 学食2:2007/07/26(木) 06:31:55 ID:2ivjsuuF
「とりあえず、ココでいいわ」
そうか、ってなぜ対面ではなく隣に座る?
「この方がアンタのおかずを取りやすいからに決まっているでしょ」
何がどう決まっているんだ?俺は昼食一人分まともに食えないのか?
だいたいその無駄にスケールのデカイ定食の他にまだ手を出す気か!
「文句ばっかり多いわね、とりあえずおしんこ貰うわよ」
もう、おかずを取られているし…気がつけば向こうに谷口の姿が見える、アイツ何時の間に学食派になったんだ?
そういえば最近弁当の時間にいないからどうしたのかと思っていたらココだったか。
などと考察している間に、もう焼き魚が半キレほどハルヒにたいらげられていた。
だが、こちらも黙って見ているほど温和しくはないぞハルヒ、
最新ステルス戦闘機並の低空で俺の箸をハルヒの定食に滑らせる。
「あぁ!キョン!アタシのトンカツを!」
「オマエだって!俺の焼き魚がもう半分しか無いじゃないか!」
「アンタがぼーっとしてるからよ、食べるときはちゃんと食べなさいよ!」
「俺は食事に関しては意外に上品なんだよ、女のくせにガツガツ食うな!」
「なによ!アンタって…」
エキサイトした俺とハルヒはふと周りを見渡した、周囲の目線が集中している。
他生徒の顔には「ハイハイ」と書かれていた。
気をまずくしたハルヒは食事に戻ると
「アンタのおかずには手を出さないから、アタシのメインにも手を出さないでよ、キャベツくらいはやるから」
ちょっとスネた声で少しは悪気を反省したような感じがした。
「まったく、好きなモノを取られたくなかったらツバでも付けといてくれ」
「あっそう!」
そう、言い捨てるとハルヒは自分の人差し指をペロっと舐めると、その指で俺の額を弾いた。
「キョン、コレでいいの?」
向こうで谷口がお椀をひっくり返す音が響いた。
297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 06:36:05 ID:ue70hcAl
甘すぎる・・・。谷口よ、お前は俺か!
298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 06:55:06 ID:Y6XXXipP
>>296
谷口の友人「おい、谷口。あいつらいつもこんんなことをやっているのか?」
某女子生徒「国木田くん、キョン君はささっきーとはいつ別れたんだっけ?」
柔道部員「先輩、あのバカップルが気になって食事が進まないです」
先輩柔道部員「雑音は気にするな。修行が足りん修行が」
299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 08:47:06 ID:SDYtl44t
甘 甘
甘甘甘甘甘甘甘甘甘
甘 甘
甘甘甘甘甘 甘甘甘
甘 甘 甘 甘
甘甘甘甘甘 甘
300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 09:32:06 ID:Rz5tz/G8
近所の珈琲屋でブラックを飲む事が決定されますた。
301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 10:00:36 ID:sHAejUf0
>>296と自分の青春を比べてみてくれ…こいつをどう思う?
302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 10:18:31 ID:8TkCAzoU
すごく…甘いです…
303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 10:25:51 ID:636huob1
甘いのはいいからさ、
このままじゃおさまりがつかないんだよな。
304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 10:52:06 ID:PjkG4wfQ
甘いのが…好きです…
305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 12:08:45 ID:7tLtFV7m
俺も学食で飯食ってくる!
306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 12:26:03 ID:mutVt4yl
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今日の昼食はキョンの家で食べるわ!
307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 13:17:23 ID:A7HnmiUw
両親外に出して自分家にキョン呼んで食べればいいじゃん。
最後は自分が食べられる。
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(舟)
学食のおばちゃんとのやり取りの部分が、ハルヒとキョンの性格が表れていていいなぁと。
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