2007年02月27日

ワンフェス2007冬 涼宮ハルヒフィギュアの傾向

ワンフェス2007冬 涼宮ハルヒフィギュアまとめ

 ワンダーフェスティバル2007[冬]で、ひたすらハルヒフィギュアのみを撮りまくり、100点以上のハルヒ造形作品を目にした。多数の作品を撮影し、これをカテゴライズした身として、ハルヒフィギュアの傾向なりを、いささか主観的ながらも記述してみる。キャラの造形の優劣については割愛し、「主題」のみ。


◎涼宮ハルヒ
 まず本作のキャラ全般に言えることとして、大きく分類すると「制服」か「コスプレ」かに分かれる。また、コスプレの場合「バニー」「水着」は定番と言える。
 制服系の場合、コミックス1巻の表紙などに見られる指を突き出す仕草、『涼宮ハルヒの動揺』表紙に見られるアカンベー、『涼宮ハルヒの公式』表紙に見られる仁王立ちの3パターンが主流。いずれもハルヒの特徴が出ているポーズであるため、このタイプがベーシックスタイルとなりそう。
 コスプレでは、バニーガールやチアガールが多め。他に、体操着、白ワンピース、「射手座の日」のハルヒ閣下、アニメOPでの応援団風と、バラエティ豊か。
 水着については、アニメ「孤島症候群」でのオレンジビキニ、『メガミマガジン』での白ビキニ、『涼宮ハルヒの公式』での黒ビキニと3点・3種類に割れた。ハルヒの水着イラストはアニメ関連誌で多数発表されているので、今後増えるか。
 目を引いたのは、雑誌『ニュータイプ』2006年9月号の表紙を飾った白いワンピースのハルヒが2点も制作されていた点。ハルヒの白ワンピースは確かこれ一度しか描かれていないはず(さすがに全情報はカバーできないので)だけれど、あれは確かに強く印象に残るイラストだったな~。
 今回見かけなかったタイプとして、私服のハルヒが皆無。これもまたキャラ全般に言えることだが、ハルヒフィギュアでは私服姿をとんと見かけない。ハルヒの私服姿は市内不思議探索や「孤島症候群」において見られるものの、制服でのポーズとコスプレが充実しているせいか、私服姿は原型師の創作対象にはなりづらいのか。


◎長門有希
 制服では、長門には「これ」という定番ポーズが無いものの、造形においては「椅子に座っての読書」がスタンダードな主題になりそう。また長門フィギュア全般、本を手にしているケースが多い。
 コスプレでは、ゴスロリ、魔法使いが多め。他に、「射手座の日」の艦隊員服、チアガール、体操着、「涼宮ハルヒ劇場」での宇宙服。
 魔法使いは長門の定番コスプレなので、フィギュアが多いのはよく分かる。一方、ゴスロリ長門は『the Sneaker』2006年2月号表紙で発表されたイラストが元。上述のハルヒの白ワンピース同様、これもインパクトのあるコスプレなんで、テーマにした人が多かったのも分かる。
 長門といえば、乏しい胸が特徴の一つである。しかしワンフェスのちょい前に発表されたアトリエ彩のバニー長門は、明らかに胸の部分が盛り上がっていた。なので、ワンフェス行く前は長門が巨乳化されているフィギュアが多いのかな~と思っていたのだが、大多数が準拠通り。ホッとしたような、少し残念なような。
 今回見かけなかったタイプとしては、アイドル風の長門、ダッフルコートの長門あたりが思いつく。あと「涼宮ハルヒの退屈」での、ジャージ長門やキャッチャー長門も思いつくが、ジャージはともかくキャッチャーはマスクで顔が隠れちゃいますな。


◎朝比奈みくる
 みくるのフィギュアは「バニー」と「戦うウェイトレス」の2強状態。市販モノも、この2種類に集中している。ちと供給過多なのではというくらいの集中具合なので、買い手側の要求レベルが高まりそう。
 他に目立ったコスプレは、文化祭の「焼きそば喫茶どんぐり」でのウェイトレス。キョン曰く「グッドデザイン賞を差し上げたい」くらいの衣装なだけに、バニーと戦うウェイトレスに続く第3の選択肢になるか。
 それと他のキャラではまず見ない、みくる独自のジャンルとして「着替え中、脱ぎかけ」が目立った。キョンに着替え中の所を目撃されるシーンがあったり、ハルヒに脱がされることが多々あるせいか、着替えもまたみくるの特徴の一つか。ハルヒにも着替えや脱ぎかけシーンがあるのだが、恥じらい皆無な点で敬遠されたのか。
 フィギュアの点数ならば長門とみくるはほぼ同数だが、バニーなどに集中しているせいか、バラエティ性が若干劣る。そもそも、標準衣装である「制服」「メイド」が、ゼロではないが少ない。
 今回見かけなかったタイプとしては、「孤島症候群」での水着や、朝比奈みくる(大)。キュアレモネードもビックリのはじけるビーチボール巨乳や、みくる(大)が「特盛!」な巨乳を自分から見せつけるシーンって、美少女フィギュアのテーマになりそうなのに。


◎鶴屋さん
 単品ハルヒフィギュアは三人娘で大多数を占めているのだが、サブキャラ陣営においては鶴屋さんのみ、比較的多くフィギュア化されている。
 テーマとしては、制服姿とどんぐりのウェイトレス姿が多め。それとバニー。てか鶴屋さんの衣装は、この3つ以外では「涼宮ハルヒの退屈」でのジャージ姿、「サムデイ イン ザ レイン」でのコート姿くらいに絞られてしまうか。やはりサブキャラだと、コスプレの多い三人娘に対し、選択肢となる服装が少なくなるのは致し方ない。とはいえ、アニメ関連誌に新規のイラストが続々発表されており、ビキニ姿や温泉入浴中のイラストなど、今後選択肢が増えることが予想できる。
 「ちゅるやさん」をテーマにした作品が発表されていた。これの一日版権って、角川、うつらうららかのどっちに出したんだろう。


◎他
 三人娘をセットで制作されている方が少なからず。デフォルメ系統のものから、体操着セット、『涼宮ハルヒの公式』いとうのいぢイラストの水着セットなど、テーマを合わせているケースも。
 単品では、朝倉涼子、キョン妹、キョンの造形も発表されていた。作品点数は多くないものの、1体だけでも制作されているのを見ると、ファンとしては嬉しいものですな。ねこマンのフィギュアには吹いた。
 なおキャラソン組では、古泉一樹、喜緑江美里のフィギュアは確認できず。残念。代わりに、私が古泉一樹の造形作品を用意したので、ファンの方はこれで我慢を。

コメント

>古泉一樹の造形作品

やれやれ、予想通りにもほどがある(笑)。

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