(SS)古泉一樹の死守
勝手に今日輝いていたハルヒのレス:
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331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/22(月) 19:11:52 ID:UhbPLvbc
「だめよ古泉くん! あなたを置いてなんていけない! SOS団は一人として欠けることなんて許さないんだから!」
「大丈夫です涼宮さん。実は今まで黙っていましたが、僕は超能力が使えるんですよ。あんな連中なんてひとひねりです」
「こ、こんな時に何を――」
「本当だハルヒ。古泉は強いんだ。身の丈数十メートルもある巨人だってやっつけられるんだぜ」
「……正気で言ってるの?」
「さあ、ぐずぐずしていては間に合わなくなります! お二人とも早く!」
「ああ。すまないな古泉!」
「ちょっとキョン、話しなさいよ! あたしは許さない――」
「古泉を、信じるんだ!」
俺はハルヒの腕をむりやりに掴み走り出した。
でもよお、古泉、そのハッタリはちょっと無いぜ。お前の能力は閉鎖空間の内部でしか使えないんじゃなかったか?
ったく、意地張りやがって! 自叙伝を俺に献本すんじゃなかったのかよぉ!
――
「古泉、機関を裏切ってどうなるかわかってるんだろうな?」
「僕は今でも機関の人間だと思っています。しかし、同時にSOS団副団長でもあります。団長をお守りするのは義務ですから」
「出来ると思っているのか? 通常空間では、お前はただの一般人の高校生でしかない」
「簡単にはやられませんよ。うちの団長は少々わがままなお人でして。自分の望まない結末は、何としてでも受け入れない人なんです。ふんもっふ!」
古泉の体が赤い球に包まれる。電撃のような光がほとばしる。
「なんだと!?」
「どうやら、涼宮さんは僕が生き残ることを望んでくれたようですね。光栄なことです。
涼宮さんは信じてくれたんです。超能力者だという僕の告白を。信じてくれたから、現実世界に超能力者が存在すると思ってくれたから、僕はこの通常空間でも能力を使うことを許されたのです。
涼宮さんが僕に力を与えてくれた。涼宮さんが信じれば信じるほど、僕は強くなれる。ならばこの力は、涼宮さんのためにこそ使うべきなのですよ!」
――
背後から爆音が響き、俺はとっさに振り返る。遠くの空に飛翔する赤い光の玉。
古泉……死ぬんじゃねえぞ……。
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(舟)
シリアスないい話だけれど、攻撃時はやっぱり「ふんもっふ!」ですか。















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コメント
その頃ハルヒは、近くの電気屋のテレビで流れるテロップを眺めていた。
「この物語はフィクションであり、実在する人物・団体名などとは一切関係ありません。」
古泉、本当に死ぬんじゃないぞ。…… やっぱ無理か?
Posted by: Anonymous | 2007年01月23日 23:29