(SS)長門有希のvs古泉戦
勝手に今日輝いていたハルヒのレス:
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437 :vs古泉戦 :2006/12/07(木) 09:43:39 ID:KeGDbauJ
今年も残すところこの一カ月だけとなり、その寒さを全身で蓄える昼休みの文芸室。実に寒い。
いつも通り、この時間は私一人だけ。読んでいた本から目を離し、ふと外を見やる。
曇り。雲が細切れ落ちたとき雪になるのかと思えるような、白い空。
ちょっとだけ、おセンチな気分になる。
思い出す、文化祭。涼宮ハルヒが本家メンバー代役としてライブで歌ったあの歌のメロディーが蘇る。
あの歌詞は、なんとなく私に共感をもたらした。
誰もいないことを確認し、ふいに口ずさむ。
「──あなたは今どこで誰といるのでしょう?──」
たぶん谷口国木田とだろうけど。
……だんだん気分がノッてきた。ボリュームがあがる。どうせ部室棟には誰もいまい。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイスたる私にも、たまには気晴らしが必要だ。
熱唱、絶叫、ストレス解放。
「……だいすぅーきなひとがとぉーぉい!とぉすぎてなきたくなるのぉー!」
いやぁENOZ、いい歌つくったねきみたち!
「あいすちるあいすちるあらびゅぅあいうぇいてぃんうぇいてぃんふぉえーばー……ねっ!」(決めポーズ)
完唱。はぁぁ、最高。超スッキリ。
私が恍惚に浸っていると、
「いやあ、お上手ですね長門さん」ミスターハンサムが手拍子をしつつ、そこにいた。
……いやまてなぜそこに古泉一樹がいる、ていうか聞いてた?
「ええ、最初から拝聴させていただきました。いやしかし、本当に気持ちよさそうに歌ってましたね長門さん」
いわばここは私の閉鎖空間、侵入するなどお前は超能力者か超能力者だったんだなそうだった。
「ご安心ください、このことは他言しませんから、長門さん」
その微笑が鼻につく、わざわざ名前を呼ぶのは嫌がらせ?
……このままでは弱みを握られてしまいそうなので、状況の打破をはかる!
「……私は長門有希ではない」
「というと?」
「私は長門有希の……姉妹にあたる対ryスの……む、陸奥有美子……」
「……」
「……」
「やはりあなたは他のTFEIとは一線を画す存在ですね、さすが長門さん」
……ホンジュラスにいけば、しあわせに、なれるかなあ?
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(舟)
vsネタ、久々ですな。んでこの後は「長門は古泉を壁際にry」の出番ですな。















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コメント
「次の瞬間、『陸奥有美子』は部室を情報封鎖、唯一の目撃者である古泉を処分することにした。「閉鎖空間の外では何の力もない」ただの有機生命体にすぎない古泉を消滅させるのに、さほどの時間はかかるまい。奴の命運ももはやこれまでだ。
他の人間には彼は急遽引っ越したことにしておこう。表向きの理由は「親の都合」、裏の理由は「組織からの命令」ということにしておけばいい。親の都合ならともかく組織からの命令ということなら、彼も私を疑わないだろう。何も問題ない。情報操作は得意分野だ。
手近な椅子を変形させたグルカナイフを両手に古泉を追いつめていると、背筋がゾクゾクしてくる。呪文を使って遠距離から情報解除することもできるが、やはり戦闘は接近戦に限る。死の恐怖に脅え、必死にもがく有機生命体をじっくりと観察する絶好の機会だし、なによりこの感覚はナイフを使った接近戦でしか味わえない。有機生命体の狩猟本能や快楽の概念はいまだに理解できないが、トラがウサギを狩る時に感じる気分とは、このようなものなのかもしれないな。
なぜだろう。「最近、あなた朝倉涼子に似てきましたね」という江美里の言葉が脳裏をよぎる。まさか、私をあのような愚か者と一緒にしてもらっては困る。私は狙ったターゲットは確実に始末する。奴のようなミスは絶対にしない。」
いかん。黒長門になってしまった。
Posted by: Anonymous | 2006年12月08日 18:32