2006年08月25日

(改)『冥王星の消失』

勝手に今日輝いていたハルヒのレス:

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684 :名無しさん@6周年:2006/08/24(木) 23:40:04 ID:7L/0XC00O
 「めいおうせい?」
  金星は眉を寄せ、土星に問いかけた。
 「めいおうせいって誰のことなの? そんな愛称の惑星がいたかしらね」
  そして土星もまた、絶望的な回答をよこした。
 「聞いたことないなぁ。めいおうせいさんねえ。どんな字を書くんだい?」
 「冥王星は冥王星だ」
  と俺は目眩を感じながら呟いた。
 「お前たち、冥王星を忘れたのか? どうやったらあんなやつを忘れることができるんだ……」
 「めいおうせい……うーんとね、地キョン」
  土星はいたわるような声で、ゆっくりと俺に、
 「そんな惑星はこの太陽系にはいないよ。それに惑星はこの前の採決の時から定義が変わったんだよ。どっか他の小惑星と勘違いしてるんじゃないの? でもなぁ、めいおうせいっていう名前には全然聞き覚えがないなあ。小惑星にはいないと思うけど……」
 「わたしの記憶にもないわね」
  金星も俺に病気療養を勧めたがっているようだ。優しい猫なで声で、
 「土星くん、ちょっと机の中を見てくれる? 端っこのほうに惑星名簿があるわ」
  土星が取り出した小冊子を俺は引ったくった。一番に開くのは太陽系惑星のページ。惑星の名前が並ぶ列に指を這わせる。
  木星、土星、天王星、海王星……。
  海王星の後に名前がない。冥王星の名前が名簿から消えている。誰を探してるんだ、そんな奴はハナっからいねーぜとページが語りかけているようで、俺は名簿を閉じて目も閉じた。


 谷川流『冥王星の消失』より

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(舟)
 別に冥王星自体が無くなったわけじゃないけれど。でも惑星からの降格により、セーラープルート、プラネットマン、ガミラス帝国の前線基地、『宇宙大帝ゴッドシグマ』のED曲などなど、アニヲタ的大問題が噴出しとりますな。

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