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オープン大会でも作るか


 育てゲーの中に、本物のプロ野球チームやプロサッカーチームを作り上げて、日本一を目指すものがあります。これら以外にも、色々な事物がゲームのネタとして作られています。そうなると、「(実力的に開くことは難しいけれど、)オープンを作ってみたい」という考えを持つ人は多少なりともいるでしょう。まぁ数の多少に関係なく、準備・実力が不足しているにも関わらず、実際に作っちゃってる人も結構いますが。そうした軽はずみなことを阻止するためとして、とりあえずはこんなゲームでシミュレートしてみて、基礎知識くらいは固めておいてもらいたいです。今回「鈴木舟太クイズ研究会」では適当な項目を列挙して、このページを閲覧しに来ていただいた方に、頭の中で大会を作っていただくことが目的です。


設定

 この設定部では、私・鈴木舟太が、各項ごとに重要度として()内に舟マークを3段階評価で入れておきましたので、ちょっとした参考にもしてください。


スタッフ(舟舟舟)

 まず、自分自身でオープン大会を開催するという点からスタートする場合と、誰かから「オープン大会を開催するから、スタッフになってくれ」とスカウトされる場合の、どちらかが考えられます。
 当たり前と言えば当たり前ですが、どういったスタッフが揃うかでオープンがどういったコンセプトとなるか分かれるので重要です。本当はサークルの企画で行われるはずの大会が、スタッフ間の力関係によって、個人企画同然となってしまう恐れがあるので、全員が相互に意見を交わせるくらいが丁度良いでしょう。そういった他人の意見に干渉されたくない人は、最初から個人主催として、仲の良い人(or人の良い人)に手伝いをやらせるという手法も取れます。企画を進めていく途中でスカウトを行ってスタッフを増やすこともできますが、逆に「考え方の違い」によってスタッフを離散する人も出てきます。
 また、特定のスタッフが揃っている場合、相乗作用で質の良い問題が作れたり、仲違いをして企画力がガタ落ちになってしまうこともあるので要注意です。オープン大会開催はある種のチームプレイですから、2人だけでも100の力を出せたり、20人もいるのにたった5しか力を出せなかったりするので、協調性のある人を選びたいところです。

 チェック項目:クイズ問題作成能力、クイズ企画作成能力、協調性、任務遂行能力、睡眠時間、演出力、財力、コンセプト、交友力


会場(舟舟)

 クイズを太陽の下でやるのはウルトラっぽくていいかもしれませんが、素人がやるとロクなことになりません。素直に室内にする方が無難です。
 さて場所の取り方ですが、学生主体ならば大学の教室を借りるのがベストでしょう。よっぽどケチな学校でない限り、お金は取られないでしょうから。しかし、マイクが使えないとか事務の人と仲が悪いといった諸般の事情で教室が借りられない場合、学外の会場を取るしかありません。学外で使うとしたら、お国の施設が一番でしょう。さすがに税金を払っている国民の頼みをむげに断ったりはしませんし、使用料も比較的安くあがります。適切な収容人数の部屋を見つけても、その集会場を借りる資格が市民に限られるといった場合もあるので、借りられる市民を捜す必要が出てくる場合もあります。お国の施設ではスポットライトといった凝ったモノが置いてない場合が多いので、演出面をど〜しても強化したいという場合はそれなりの施設を自力で見つけるしかありません。また、最寄り駅から歩いての時間と、迷わずに来れるかどうか、誘導係をどこに配置するか、をチェックすることは、会場を予約する前にちゃんとしておきましょう。
 会場には交通の便が良いところを選びましょう。大学自体が僻地にある場合はそれ時点でかなり不利ですがやむを得ません。しかし学外なのにわざわざ交通の便が悪いところを選ぶのは、自分の首を絞めるようなものです。参加費を安く抑えたところで、(何度も足を運ぶであろうスタッフと)参加者は割高な交通費も払わなければならなくなりますので注意が必要です。

 チェック項目:会場収容人数、会場費、参加費、会場設備、演出力、平均交通費、平均交通時間、会場借用時間、財力、最寄り駅移動時間


日時(舟舟)

 会場を予約する際に、ただ漠然と「貸してください」とだけで受け付けられるほど日本という国はおおらかではありません。せっかく良さげな会場を見つけても、日付を決めなければ会場は取れません。クイズ大会は一般的に土曜日開催が主で、次に日曜・祝祭日といった感じです。平日にクイズ大会を開くのは、「みんな来なくていいよ〜」と言っているようなものです。日付は現在・今後の進行状況・予定などを考え、適切な日にしましょう。気を付ける点として、他の大会と重ならないようにしましょう。大会が重なってしまうと、色々な意味でクイズ界に悪影響が残りますから。それと、お盆や正月といった年中行事、3月から4月にかけての引っ越しシーズンと重ねると、若干の目減りが予想されます。
 日付を決めた後で、付随的に決める必要があるのが時間です。参加者を会場内に入れる開場時間、大会を実際に始める開始時間、大会が終了する予定の終了時間の3つを、決める必要があります。当然、開場時間から終了時間の範囲は最低でも予約しなければなりません。それに、開場する前に早押し機やマイクのチェックをする必要もあるので、借りられ始めの時間から予約するのが無難です。終了時間は、大会運営の予定に合わせればよいでしょう。

 チェック項目:開催日、開場時間、開始時間、終了時間、会場借用時間、飲み会開始時間


参加費(舟)

 この項目の前に一つ言っておきます。「クイズ大会で儲けようとは思わないように。儲かりません。儲けようと思うのだったら、コンビニで深夜バイトをする方が遥かに稼ぎが良いです。」
 参加費は大会を開く際にかかった諸経費を埋め合わせるためのものです。参加費が高くなれば、当然参加を見合わせる人が多数出てきます。かと言って、参加費を0にすると、自腹を切らなければなりません。一番良いのはスポンサーを付けて参加費を0にすることでしょうが、スポンサーからあれこれ注文を付けられたのではたまったものではないでしょう。もっとも、オープン大会なんぞにスポンサーが付くわけありませんが。

 チェック項目:参加費、見込み参加人数、スポンサー、財力


コンセプト(舟舟)

 どういう目的でオープン大会を開催するのかはかなり重要です。「バリバリの実力主義」「みんな仲良く和気藹々」「イントロ王決定戦」「ゴシップ・女性誌何でもありの時事芸能」「キン肉マンカルトクイズ」とまあ、いくらでも挙げられます。コンセプトが決まりましたら、それに沿うような問題や企画を立てることになります。
 スタッフによっては、「これこれこうした問題や企画を温存しているから、こうしたコンセプトをやりたい」と、すでに用意されている問題・企画に合わせるために、コンセプトが後から付いてくる逆のパターンも考えられます。

 チェック項目:クイズ問題作成能力、クイズ企画作成能力、コンセプト


問題(舟舟舟)

 クイズ大会を開くのに、問題がなければ意味がありません。それではどれくらい用意すればよいのか?となりますが、それは企画者の自由です。別に○×クイズ1問だけでオープン大会を成立させても構いません。その後の人間関係がおかしくなっても知りませんが。
 ここでは参考までに、過去に発行された大会問題集を30ほど無作為抽出し、掲載されている問題数を記します。参考までと言いながらも、やはり400〜600が丁度良いくらいといった感じでしょう。あとは、問題数を揃えたいばっかりに、粗悪な問題を出題することだけは避けましょう。粗悪な問題を出せば、ストレートに大会の評判に傷が付き、その後の心象は悪いだけになります。問題が揃えられないのならば、企画を切ってしまうか、冷たい言い方ですが、最初から大会を開く力は無かったと諦めるべきです。

 チェック項目:クイズ問題作成能力、コンセプト


企画(舟舟舟)

 多分、問題よりも先に決まる項目でしょう。単純に実力を競う大会ならば

というフルコースで十分でしょう。「実力主義のオープンはどれも似たような形式ばかりだ」と、一部で批判もありますが、史上最強やFNSもずーっと似たような形式でしたし(見方によってはウルトラクイズさえも決まったパターンで進行していますし)、構うことはありません。奇をてらって外してしまうのでは元も子もありません。
 ワンパターンコースとは逆に、「既存のものじゃ満足できない、ルールに凝りたい」という人は、コンセプトに合わせる形式を選んだり、オリジナルルールを考案することが大事でしょう。オリジナルルールが全国的に行われるようになれば、あなたは一躍時の人、クイズ界に名前が残ります。ただ、それを自分が考案したルールだということも同時に知られるようになる必要がありますが。(通過クイズやバラマキクイズを考案した人って誰なんだろうか?)

 チェック項目:クイズ企画作成能力、企画進行時間、演出力、小道具作成能力、大道具作成能力、コンセプト


早押し機(舟舟)

 クイズと言えば早押しが無くてはならないもの。早押し機の無いクイズ大会は考えられません。オープン大会に用いても十分な早押し機があれば問題無いですが、東急ハンズで売っている6端子の「ピンポン・ブー」じゃあ、とてもではないですが大会を行う以前の問題になってしまいます。
 自分で持っていない場合、ちゃんとした早押し機は「他人に作ってもらう」「借りる」の2通りで確保できます。
 「自分で作る」ことが出来るのならばとっくの昔に作っているでしょうから割愛します。
 「他人に作ってもらう」としたら、早押し機職人を捜さなければなりません。有力サークルに話を聞いてどうにか連絡を取りましょう。また、こちらは「お客様」ではなく「依頼者」です。早押し機職人は仕事を選べるのですから、「金はいくらでも積むから作ってくれ」という横柄な態度では絶対に引き受けないでしょう。自分が欲しいタイプの早押し機を懸命に伝えれば、きっとその情熱は届くでしょう。ただ、私は早押し機職人ではないので、職人さんがどう考えているか知りませんが。それと、大会までに早押し機が間に合う保証はどこにもありませんので、リスクはかなり大きいものになります。
 「借りる」場合、早押し機を持っている人と仲が良ければ問題無いでしょう。早押し機を持っている知り合いがいなければ、団体の代表同士として交渉するのが一番でしょう。この辺は日頃の行いが大切です。ただ、下心ミエミエでつき合っていると、「私じゃなくて、早押し機が目当てだったのね!」と嫌われてしまいますから注意しましょう。早押し機は団体か個人が必ず所有していますから、壊せば当然弁償しなければなりません。おまけに2度と借りられないでしょうから、扱いには十分に気を付けましょう。

 チェック項目:早押し機確保力、交友力、財力


広告・宣伝(舟舟)

 大会の開催、そして開場、開催日・時間、参加費用などが決定したら、出来るだけ早いうちに広告を打ちましょう。そうすれば他にオープンを企画したい人はその日付をよけてくれます。(スタッフがよほど嫌われている場合、わざとぶつけられる可能性が無いとは言い切れませんが)また、早い段階に宣伝したからといって1回にはとどめず、定期的に2回、3回と打てば効果的です。
 肝心の宣伝方法は、新聞・雑誌などのマスメディアに広告を打つほどの財力は無いでしょうから、どうすれば効率よく宣伝できるかということになります。駅前の電信柱に貼り付けたり、ゲートボール大会に来ている人に配っても効果など無いのは分かり切っていますから、当然クイズ大会で配るのが効果的でしょう。クイズ大会に参加(or見学)すれば、自分の大会の参考になる点を数多く見出せるでしょうから、正に一石二鳥です。また、ボードクイズ系のラウンドまで進めたら、分からない問題の時に「○月×日にホニャララオープン開催しま〜す」と、大会宣伝を行うことも忘れずに。
 あとは、ネットワークの中心となっている人をマークし、その人に大会があることを知らせれば、自動的に数十人に宣伝したのと同じ効果をもたらすでしょう。

 チェック項目:開催日、開場時間、開始時間、終了時間、参加費、コンセプト、交友力、演出力、宣伝力


小道具(舟舟)

 よほど凝った企画でもなければ、黒板とチョークさえあれば大体事足りますが、これだけでは味気ないです。大抵の大会では○×コップ(紙コップに赤く塗った○や、黒く塗った×を貼り付けたもの)で正誤数を視覚的に見せています。3択札は割り箸に紙を貼るだけでできます。
 ボード系企画を行う場合、意外と盲点になりやすいのがボードとサインペン。これがちゃんと用意されているかいないかで、企画者の気配り度がよくわかります。大会によってはいきなり古いペンを持ってきて、字が書けなかったりキャップが開かなかったりする場合があるので、大会の細部に目を届かせているのかが如実に分かってしまいます。最低限、(出題予定問題数×参加者)枚の紙(または、リサイクル可能なボードを参加人数分)と、参加人数分の(新しい)サインペンを買い揃えておきましょう。こういうところで出費を惜しんではいけません。
 これら以外にも、企画に沿って必要と思われる小道具をピックアップしていきましょう。あとは手間を惜しまないことが大事です。スタッフの仕事はクイズ問題・企画を作ることだけではないのですから。

 チェック項目:小道具作成能力、演出力、気配り力、財力


大道具(舟)

 昔は黒板に挑戦者の名前と得点を書くだけで十分でしたが、近年ネームプレートはもちろんのこと、得点板や企画の進行を分かりやすく伝えるための特製セットを用意する大会も珍しくありません。どこまで晴れの舞台を演出するかは各自の自由ですし、企画によって用意するものは違ってきますので、他の大会をよく見て、どんなセットを用意すべきか一考しましょう。
 また、実力者を見込んだ大会では、予選通過しそうなプレイヤーを100人前後ピックアップし、あらかじめネームプレートを作っておくことで時間短縮を図っているのはほとんど常識となっています。

 チェック項目:大道具作成能力、演出力、財力


音響(舟)

 音に凝った作りのオープン大会を行いたい場合、音響は欠かせません。誰かに言われなくても勝手に音を用意する音楽好きなスタッフがいれば、その人に全面的に任せた方がうまく行くでしょう。反面、音にこだわらないスタッフは全く用意をしません。スタッフの嗜好によって、その重要性がこれだけ上下する項目は他にはないでしょう。

 チェック項目:音楽力、演出力


ペーパー(舟舟)

 オープン大会で、予選として大人数を一気にさばき、実力をはっきり分けるための第一関門として行われる企画です。このペーパー問題設定、軽はずみなことは出来ません。なぜなら企画者のさじ加減一つで当落の明暗が分かれる人が必ずいるのですから。(予選全員通過となる参加人数なら別ですが)また、予選の問題というのは、その大会のコンセプトをストレートに表現するものです。極論を言えば、予選は全部芸能時事問題だったのに、2Rは政治問題ばかりだとすれば、何のための予選だったのか?という吊し上げを食らう原因にもなります。つまり、予選はその後の本戦でも活躍できる人を選別するためのものです。そうした意図も分からずに安易なペーパーを作ってしまうとダメ大会の烙印を押されてしまいます。ペーパー問題の選定は慎重に行ってください。
 ちなみに問題数ですが、大抵の大会は筆記で50問としています。これは別に50問でなければいけないという法律があるわけではありません。別に筆記1問で、同点の人はジャンケンで順位を決めても構わないのですが、それで本戦を戦える人を本当に選べるのか?という点で大いに疑問です。それなら出来るだけたくさんの問題を解かせれば、予選で負けた人も納得がいくだろうと1000問用意したとしても、それは採点に何時間かかるんでしょうか。そういった理由から、50問が無難であるという経験則により、多くの大会でこの数が採用されているわけです。普通なのがイヤでしたら、一度違う問題数で試してみてください。73問とか半端な数にしますと、採点に苦労しそうですが。
 ここまで「予選=ペーパー」という前提でこの項目を書きましたが、最近ではペーパーを行わずに、いきなり予選で早押しクイズを行う大会もあります。右へ倣ってばかりでなく、新しい予選方式を試行錯誤することも重要でしょう。

 チェック項目:クイズ問題作成能力、コピー使用時間


プログラム(舟)

 参加者が入場する際に渡す企画書です。大会ルールだけ書いておけば十分ですが、スタッフの紹介や、優勝者予想といった凝った作りのものもありますので、ルールを書いた後は感性にまかせて作るのも一興です。
 参加者に渡すものですから、当然見込み参加者数だけ用意する必要があります。足りなくなると嬉しい悲鳴を上げるスタッフがほとんどですが、コピーを取りにパシらされるスタッフは不憫です。(でもコピーを取りながらも笑いが止まらない)逆に、大量に余ると、クイズを始める前からガク〜ンとスタッフの士気が下がります。
 受け付けに何枚のプログラムが積まれているかで、スタッフが当て込んだ参加者の見込み数が分かるので、時として残酷なまでにその結果が参加者に分かってしまいます。たかがプログラムとあなどれません。

 チェック項目:見込み参加人数、コピー使用時間、演出力


アンケート(舟)

 クイズ大会のアンケートは2種類あります。ペーパークイズを解いてもらう際に取り、以降のラウンドでその人が活躍したときにちょっとした紹介ついでに触れるためのものがまず1つ目。もう1つは、大会終了後に、各ラウンド等の出来映えはどうだったかということを聞くための、今後の参考にするためのものです。
 まず前者の個人アンケートは、企画者個人の趣味を出しても良いですが、カルトなアンケートは避けましょう。決勝戦で「○○さんの好きな声優は林原めぐみですか。私もコンサートに(以下略)。」なんて話題を出されても大部分の人が面白くありません。司会は個人的なことを言うなというわけではなく、適切な話題を持ってくることを念頭に、個人的な話題でも十分に受けるというものを上手く判断して取り上げましょう。
 後者の大会アンケートは、企画していくうちに気になってきた点をそのまま質問にしてみればよいでしょう。ただ、「今大会は面白かったですか?」というような、強制的に「はい」と言わせるような質問は避けましょう。そんな質問はただの自己満足の材料になるだけです。そんな質問よりも、自分に役立つアンケートを考えましょう。

 チェック項目:コピー使用時間、演出力


優勝賞品(舟)

 勝者には名誉、名声、そして賞品が与えられるのが常です。ただ、クイズにおいてはあまり当てはまらないようで、優勝しても賞品は無いし、勝ったのに名誉どころか馬鹿にされるという場合も少なくありません。賞品を用意するのは企画者の自由ですが、やはりわざわざ参加してもらった優勝者に手ぶらで帰ってもらうのは個人的に気が引けます。賞品は心のこもったものを用意しましょう。

 チェック項目:財力、演出力


飲み会(舟)

 大会が無事であろうが無かろうが終了したあとは、参加者は帰ってしまいます。その帰宅への道を抑えて、参加者の生の声を聞いたり、慰労の意味を込めて飲み会を用意する場合もあります。飲み会の場所は、会場の近くか、会場の最寄り駅から乗り換えの中心となる駅周辺が好まれ、好条件が揃った場なら参加者も多くなります。価格の方は1人頭3千円、多くなっても4千円に抑えるのがベストです。もちろん少ないに越したことは無いですから、この辺りは宴会幹事の宴会能力にかかってきます。飲み会場を取る上で注意する点は、飲みの開始時間で、大会が押してしまうと影響が出てしまいますので、幹事の頭の痛いところでしょう。

 チェック項目:終了時間、飲み会開始時間、宴会能力、飲み会費、飲み会参加見込み人数、気配り力、財力


問題集(舟舟)

 大会が終わって「やれやれお疲れさま」と終わる場合もありますが、まだまだ終わらない大会もあります。それは問題集の出版です。参加費の所でも触れましたが、クイズで儲けることはまず出来ません。儲かったところでたかが知れています。それでも問題集を出版するのは使命感以外の何者でもないでしょう。また、問題集は大会の報告だけではなく、知名度アップになりますし、自分のクイズに対する考えを思いっきりぶつけることが出来る数少ない媒体でもあります。うまくすればオープンで活躍する以上に、実力者から目をかけてもらえるかも知れません。そうなれば二次的な利点があなたに舞い込み、金では買えない、貴重なものが手に入るでしょう。

 チェック項目:参加費、飲み会費、財力、編集力、任務遂行能力


パラメーター

 パラメーターじゃない項もありますけれど。
 大会を運営するにあたって、個人、会場、時間、その他の四つが全て望ましいものならば良い大会にはなるでしょう。しかし世の中そんなに甘いものではなく、大抵は長所もあれば短所もあり、凸凹状態のはずです。各パラメーターを相互的に見つめて、適性をしっかり活かせるようにすれば、欠点を補って、参加者を大満足させられる大会を開くことができるでしょう。

<個人パラメーター>
クイズ問題作成能力クイズ問題を作成する能力です。
クイズ企画作成能力クイズ企画を作成する能力です。
協調性複数人で作業を行う場合、高いほど良い相乗効果が期待できます。
任務遂行能力各作業を忠実にこなす能力です。協調性にも関わってきます。
睡眠時間疲労をどれくらいで回復できるかの値で、これを満足する睡眠がとれないと各能力値が減ります。
演出力大会を盛り上げる能力です。
音楽力音響設備を揃えたり、効果的に使う能力です。
財力金の有る無しではなく、大会にどれだけポケットマネーを費やせるかという金額です。
交友力人付き合いの良さです。
小道具作成能力小道具を作成する能力です。
大道具作成能力大道具を作成する能力です。
早押し機確保力早押し機を確保するための力です。
宣伝力大会開催を多くの人に広めるための能力です。
気配り力細かいところに気が利く能力です。
宴会能力宴会を運営するための能力です。
編集力問題集を編集するための能力です。

<会場パラメーター>
会場収容人数会場に招くことができる最大参加人数です。
会場費会場を借りるために必要な金額です。
会場設備設備の豊富さにより、特定の人の演出力等がアップします。
平均交通費会場まで参加者が用いるであろう交通費。
平均交通時間会場まで参加者が用いるであろう交通時間。
会場借用時間会場を借りられる時間。
最寄り駅移動時間会場と最寄り駅まで歩いた際にかかる時間。

<時間パラメーター>
開催日大会を開催する日付です。
開場時間大会の受け付けを行う時間です。
開始時間大会を開始する時間です。
終了時間大会を終了する(予定の)時間です。
飲み会開始時間大会終了後に催される飲み会の開始時間です。終了時間との調節が必要です。
企画進行時間大会で企画を行った際に消費するであろう時間です。
コピー使用時間ペーパーやプログラムなど、紙資料の複写を行う際にかかる時間です。コピー機のある所まで移動する時間も含みます。

<アザー・パラメーター>
コンセプト大会の方針です。
参加費一人の参加者から徴収する金額です。
見込み参加人数企画者側が予想を立てる参加人数です。(この値通りの参加者が集まらない場合もあります)
スポンサーオープンではほぼ見込めませんが、交友力の値が極度に高い人がいると可能性が出てきます。
飲み会費飲み会参加者一人から徴収する金額です。
飲み会参加見込み人数企画者側が予想を立てる飲み会参加人数です。(参加費を支払う際に飲み会参加の決を採り、あとは宴会能力の高い人にかかってきます)


 いかがだったでしょうか、「オープン大会でも作るか」。さて、ここには肝心の部分を、あえて欠落させました。それは「参加者」に関する記述です。クイズ大会の参加者は母数程度ならばある程度予測を付けられますが、参加者そのものの実態を把握していない大会は、どんなに良いパラメーターを揃えたところで愚にも付かない大会になり果てるでしょう。そしてまた、大会の下準備と大会後についてにしか触れず、大会運営の手法についても触れませんでした。大会運営は千差万別、とても項目として表すには私の能力では及びません。
 今後とも、良い大会が開催されることを期待しています。


よろしければ感想を、伝言板なりメールなりでお送りいただければありがたいです。


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